男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は5日、シングルス3回戦が行われ、第32シードのG・ペリカー(フランス)が第5シードのT・フリッツ(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで下し、ATPマスターズ1000では初のベスト16進出を果たした。
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22歳で世界ランク37位のペリカーが同大会に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は初戦敗退を喫している。
今大会は初戦となった2回戦で世界ランク88位のL・ナルディ(イタリア)を下し、3回戦に駒を進めた。
一方、27歳で世界ランク4位のフリッツは初戦の2回戦で同52位のF・マロジャン(ハンガリー)を2-6, 7-6 (7-4), 7-6 (7-1)の逆転で破り初戦突破を果たすとともに、3年連続でツアーレベルマッチ50勝を達成。ヨーロッパ以外の選手としてこの記録を達成したのはL・ヒューイット(オーストラリア)、A・ロディック(アメリカ)、錦織圭に続き、今世紀4人目となった。
この日行われた3回戦の第1セット、ペリカーはサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得し安定してキープを重ね、自身は第7ゲームでブレークを果たし先行する。
続く第2セットでは両者キープを重ねるも、終盤の第11ゲームでペリカーがブレークに成功。迎えたマッチポイントではこの試合7本目のサービスエースを決め勝利を収めた。
また、この勝利によりペリカーはATPマスターズ1000では自身初のベスト16進出を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはペリカーのコメントが掲載されている。
「これまでトップ10選手との対戦成績は0勝6敗で、いい結果が出ていなかった。フィジカル的にもメンタル的にもタフな試合だったけど、よく戦えたと思う。本当に嬉しいよ」
なお、ペリカーは4回戦で第10シードのH・ルーネ(デンマーク)と対戦する。ルーネは3回戦で第21シードのU・アンベール(フランス)を下しての勝ち上がり。
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