女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は5日、シングルス決勝が行われ、第3シードのA・アニシモワ(アメリカ)が第26シードのL・ノスコバ(チェコ)を6-0, 2-6, 6-2のフルセットの熱戦の末に下し初優勝を飾るとともに、WTA1000で2度目のタイトルを獲得した。
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24歳で世界ランク4位のアニシモワが同大会に出場するのは2年連続3度目。最高成績は昨年のベスト16となっていた。
今大会では第13シードのK・ムチョバ(チェコ)、第6シードのJ・パオリーニ(イタリア)、第2シードのC・ガウフ(アメリカ)らを下し5試合に勝利して決勝に駒を進めた。
20歳のノスコバとの顔合わせとなった決勝の第1セット、アニシモワはファーストサービス時に90パーセントの確率でポイントを獲得しキープを続けると、リターンゲームでは3度のブレークを果たし、1ゲームも失わずに先行する。
しかし第2セット、第1ゲームでいきなりブレークを許したアニシモワは、第7ゲームでもブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、第1ゲームでブレークポイントを凌いだアニシモワは第5ゲームから一気に4ゲーム連取に成功し、1時間46分で優勝を決めた。
アニシモワがツアー大会で優勝するのは、今年2月のカタール・トータルエナジー・オープン2025(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)以来4度目。WTA1000の大会においては同大会に続き2度目のタイトル獲得となった。
一方、準優勝となったノスコバはWTA1000初制覇とはならなかった。

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