男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は5日、第2シードのJ・シナー(イタリア)と第27シードのT・フリークスポール(オランダ)のシングルス3回戦が行われたが、シナーは7-6 (7-3), 5-7, 2-3の時点で痙攣により歩行もままならない状態となり、途中棄権を余儀なくされ3回戦敗退となった。
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24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは3年連続3度目。昨年は決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)をストレートで下し初優勝を飾った。
2連覇を狙い出場した今大会は、初戦の2回戦で世界ランク49位のD・アルトマイヤー(ドイツ)を下し3回戦に駒を進めた。
29歳で世界ランク31位のフリークスポールとの顔合わせとなった3回戦、シナーは第1セットをタイブレークの末に獲得するも、第2セットでは終盤の第11ゲームでこの試合初となるブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、徐々に動きが鈍くなってきたシナーは第3ゲーム終了後にベンチに座らず脚を伸ばすなどした。すると直後の第4ゲームの2ポイント目終了後、シナーは右太もも付近に痙攣を起こし、明らかに脚を引きずり始める。そのままプレーを続けたシナーだったが、本来の動きはできず第5ゲームでブレーク許す。
第5ゲーム終了後、ベンチに戻る際にはラケットを地面につき歩行もままならない状態に。その後治療を受けたシナーだったが、試合の続行を断念し途中棄権を選択した。
試合終了後、シナーは身体を支えられながらコートを後にした。
なお、思わぬ形で16強入りしたフリークスポールは、4回戦で予選勝者で世界ランク204位のV・バチェロット(モナコ)と対戦する。バチェロットも3回戦で第20シードのT・マハツ(チェコ)の途中棄権により4回戦に進んでいる。
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