女子テニスの最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)は2日、シュテフィ・グラフグループのシングルス第1戦が行われ、前年女王で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)は第5シードのJ・ペグラ(アメリカ)に3-6, 7-6 (7-4), 2-6のフルセットで敗れ黒星発進となった。
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同大会は今季の獲得ポイントで上位8選手が出場するシーズン最後の大会。8選手が4名ずつに分かれ予選ラウンドロビンを戦い、各グループの上位2名が準決勝に駒を進める。
21歳で世界ランク3位のガウフが同大会に出場するのは4年連続4度目。昨年大会では優勝を飾っており、今大会では2連覇を目指している。
31歳で世界ランク5位のペグラとの顔合わせとなった第1戦の第1セット、ガウフは2度のブレークを果たしたものの、5本のダブルスフォルトを犯すなどサービスが安定せず、相手に4度のブレークを許し先行される。
続く第2セットはタイブレークの末に獲得したガウフだったが、ファイナルセットに入ってもダブルフォルトを5本犯し3度のブレークを奪われ力尽きた。この試合、ガウフは試合を通じて17本のダブルフォルトを記録。次戦にも不安を残した。
なお、同日には同グループで第1シードのA・サバレンカが第8シードのJ・パオリーニ(イタリア)を6-3, 6-1のストレートで下し白星を挙げている。
第2戦はサバレンカとペグラ、ガウフとパオリーニが顔を合わせる。
【WTAファイナルズ・リヤドの組合せ】※[]はシード順
●シュテフィ・グラフグループ
[1]サバレンカ 1勝0敗
[5]ペグラ 1勝0敗
[3]ガウフ 0勝1敗
[8]パオリーニ 0勝1敗
●セリーナ・ウィリアムズグループ
[2]I・シフィオンテク(ポーランド) 1勝0敗
[6]E・ルバキナ(カザフスタン) 1勝0敗
[4]A・アニシモワ(アメリカ) 0勝1敗
[7]M・キーズ(アメリカ) 0勝1敗
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