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東レPPO2011年大会の見所
◇2011東レPPO見所
1年間を通して50大会以上が世界各地で行われる女子ツアーの中でも、世界で5大会しかない「プレミア5」と呼ばれるトップカテゴリーに属す大会の一つ、東レ・パン・パシフィック・オープンが今年も有明で開催される。そのレベルは1回戦からグランドスラムの3回戦に匹敵するといわれる今大会には、今年も掛け値なしに世界のトップ選手が東京に終結、その華麗なテニスで日本のファンを魅了してくれる。 ![]()
画像提供:GETTY
東レPPO2011年大会を振り返って
◇東レPPO2011総括
日本で行われる最大級のテニスイベントである東レ・パン・パシフィック・オープン・テニス。3月の震災の影響で開催さえも危ぶまれた時期もあったが、無事に今年も東京・有明コロシアムで大会は開催されシングルスはアグニエシュカ・ラドワンスカ、ダブルスはリーゼル・フーバー/リサ・レイモンド組の優勝、大盛況のうちに大会は幕を下した。 ![]() 2日目をのぞき天候にも恵まれた今年の東レPPO、まず注目を集めたのが本戦に出場した4人の日本人選手、エースに成長した森田あゆみ、ウィンブルドンで3回戦に進出した土居美咲、予選を突破した瀬間詠里花、そしてクルム伊達公子。森田の2回戦進出が最高成績というさびしい結果に終ったが、大会序盤のハイライトとなったのは間違いない。 ![]()
また大会期間中には女子ツアーを主催するWTAのCEOであるステイシー・アラスター女史が表敬訪問に訪れるなど、今年の今大会がいかに世界から注目を集めているかが証明される出来事もあった。会見に臨んだアラスター女史は、被災地へのメッセージを送るとともに、今後の女子テニスツアーのあり方について言葉を残していった。 東日本大震災後の影響がありながらも開催された今大会は、日本のテニスファンのみならず、海外メディアでも大きく取り上げられるなど、世界中の注目を集める中で無事に成功を収めたのは、大会スポンサーならびにスタッフの尽力によるところが大きく、人の持つ大きな力を再認識させられる大会であった。 |
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