男子テニスのバンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップ(ギリシャ/アテネ、ハード、ATP250)は日本時間5日(現地4日)、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク89位の
A・タビロ(チリ)を7-6 (7-3), 6-1のストレートで下し、初の初戦突破を果たした。
>>【動画】ジョコビッチ 難敵撃破し初戦突破!勝利の瞬間!<<>>島袋 将、内山 靖崇ら ユニ・チャームトロフィー愛媛国際OP組合せ<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<38歳で世界ランク5位のジョコビッチが同大会に出場するのは初。
ジョコビッチとタビロはこれまでに2度の対戦があったが、ジョコビッチはいずれもストレートで敗れていた。
両者3度目の顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者キープを重ね突入したタイブレークをジョコビッチが制し先行する。
続く第2セットでジョコビッチは、第1ゲームで1度ブレークポイントを握られたもののこれを凌ぎキープを続け、自身は2度のブレークに成功。タビロに対して3度目の正直で白星を挙げた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。
「アテネでプレーするのは本当に落ち着く。数ヵ月前、家族と一緒にここに来たときはとてもワクワクした。ギリシャは昔から大好きなんだ。セルビア人はギリシャが大好き。歴史的にも、文化的にも、宗教的にも、僕たちには多くの共通点があるからね」
「タビロにはこれまで勝ったことがなかった。今年と去年、クレーコートで2回対戦してどちらも負けた。他の試合よりも緊張していたが、観客のエネルギーをもらおうとしたんだ」
なお、ジョコビッチは2回戦で第6シードの
N・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは1回戦で予選勝者で世界ランク96位のE・スピッツィーリ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
ATPツアーファイナルズ見るならU-NEXT>
■関連ニュース
・錦織 圭ら186選手に27億円分配・アルカラス 東京でV「また来年」・コートが世界1位と2位に有利と批判■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング