女子テニスの韓国オープン テニス チャンピオンシップス2025(韓国/ソウル、ハード、WTA500)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク49位の
L・ボワソン(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同305位のク・ヨンウ(韓国)に6-2, 6-1のストレートで快勝し初戦突破を果たすとともに、ハードコートのツアー大会で初白星を挙げた。
>>ダニエル 太郎vsダックワース 1ポイント速報 <<>>坂本 怜vsバシラシヴィリ 1ポイント速報<22歳のボワソンは6月に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に当時世界ランク361位ながらワイルドカード(主催者推薦)で出場すると、第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)や第6シードの
M・アンドレーワを破る快進撃をみせベスト4進出を果たした。
ボワソンは全仏オープン後、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場するも同大会は予選1回戦で敗退。その後、再び戦いの場を得意のクレーコートに戻し、7月に開催されたMSC ハンブルク・レディース・オープン(ドイツ/ハンブルク、レッドクレー、WTA250)でツアー大会初優勝を飾った。
その後、ハードコートでは白星を挙げられず、8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でも初戦で敗退していた。
22歳のクとの顔合わせとなった今大会の1回戦の第1セット、ボワソンは第2ゲームと第4ゲームでブレークに成功。第5ゲームでブレークを1つ返されるも、第8ゲームで3度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、ボワソンは立ち上がりの第1ゲームでブレークを許したが、第2ゲームから一気に6ゲームを連取してストレート勝ちを収めるとともに、キャリアで初めてハードコートのツアー大会で白星を挙げた。
勝利したボワソンは2回戦で第2シードの
E・アレクサンドロワと対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、アレクサンドロワはこの試合が初戦となる。
[PR]男子テニスの国別対抗戦!
デビスカップをU-NEXTで見逃し配信>>視聴はこちらから
■関連ニュース
・坂本 怜 日本代表デビュー戦は黒星・大坂 なおみ 全米OP4強でTOP15復帰・大坂 なおみ ド派手ウエアで登場■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング