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元世界7位ダブルフォルト10本で敗退

ゴファン

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのナショナル・バンク・オープン（カナダ/トロント、ハード、ATP1000）は日本時間２９日（現地２８日）、シングルス１回戦が行われ、世界ランク６５位のＤ・ゴファン（ベルギー）は同９６位のＭ・マクドナルド（アメリカ）に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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３４歳で元世界ランク７位のゴファンが同大会に出場するのは３年ぶり８度目。最高成績は２０１５年のベスト１６となっている。

ゴファンは足の怪我により約２ヵ月間ツアーを離脱していたが、今月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）で復帰。しかし１回戦でＲ・ヒジカタ（オーストラリア）にストレートで敗れた。その後、出場したスイス・オープン・グシュタード（スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250）では２回戦敗退、ムバダラ・シティ・オープン（アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500）では初戦敗退と、復帰後も苦戦が続いている。

３０歳のマクドナルドとの顔合わせとなった１回戦、ゴファンは１度ブレークを奪うも、自身は１０本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せず、３度のブレークを許して１時間２５分で敗退。今大会の敗戦でツアー大会では今季９度目の初戦敗退となった。

一方、勝利したマクドナルドは第１９シードのＪ・レヘチカ（チェコ）と対戦する。今大会はシード勢が１回戦免除のため、レヘチカはこれが初戦となる。