テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は６日、ジュニア部門の男子シングルス準決勝が行われ、第１３シードの田畑遼はジュニア世界ランク２８位のＮ・マクドナルド（ドイツ）に2-6, 2-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。

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１７歳でジュニア世界ランク１６位の田畑はジュニア部門の男子シングルスに第１３シードとして出場。１回戦で同３９位のＤ・モセイチュク（アメリカ）、２回戦ではワイルドカード（主催者推薦）で出場した同１１１位のＭ・カウク（フランス）、３回戦で第４シードのＪ・ケネディ（アメリカ）、準々決勝で第１１シードのＡ・バシレフ（ブルガリア）を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下し、四大大会のジュニア部門で初のベスト４進出を果たした。

一方、１７歳のマクドナルドは準々決勝で第７シードのＹＴ・アレクサンドレスク（ルーマニア）を7-5, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

この試合、田畑は１度ブレークに成功したものの、自身はウィナー８本に対し３０本のアンフォーストエラーを犯すなどして５度のブレークを奪われ、５５分で力尽きた。

勝利したマクドナルドは決勝でジュニア世界ランク２９位のＭ・シェーンハウス（ドイツ）と対戦する。シェーンハウスは準決勝で第９シードのＩ・イヴァノフ（ブルガリア）を下しての勝ち上がり。

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