車いすテニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
小田凱人が世界ランク7位のD・カベルサスチ(スペイン)を6-2, 5-7, 6-0のフルセットの熱戦の末に下し4年連続4度目のベスト4進出を果たすとともに、大会3連覇まであと2勝に迫った。
>>小田 凱人vsカベルサスチ 1ポイント速報・結果<<>>サバレンカvsシフィオンテク 1ポイント速報<<>>ガウフvsボワソン 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全仏OP組合せ<<19歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは4年連続4度目。昨年、大会2連覇を達成しており、3連覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク6位の
S・ウデ(フランス)を下し準々決勝に駒を進めた。
31歳のカベルサスチとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、小田はファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを果たし先行する。
しかし第2セット、両者2度ずつブレークを奪い合う展開となったなかで、小田は終盤の第11ゲームで3度目のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、小田は第2ゲームを相手のダブルフォルトによってブレークすると、第4ゲームではブレークポイントの場面で深くコントロールされたショットを放ち2度目のブレークに成功。最後は第6ゲームでもブレークを奪い4強入りを決めた。
勝利した小田は準決勝で第3シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン)と世界ランク10位のR・スパーガレン(オランダ)の勝者と対戦する。
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