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世界13位快勝で決勝進出

ルーネ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）は１９日、シングルス準決勝が行われ、第６シードのＨ・ルーネ（デンマーク）が世界ランク２７位のＫ・ハチャノフに6-3, 6-2のストレートで快勝し初の決勝進出を果たした。

＞＞【動画】ルーネが準決勝で勝利した瞬間！＜＜

２１歳で世界ランク１３位のルーネは、同大会４年ぶり２度目の出場。初出場となった２０２１年は初戦敗退となっていた。

今大会は１回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク２３４位のＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）、２回戦で同３５位のＳ・バエス（アルゼンチン）、準々決勝で第２シードのＣ・ルード（ノルウェー）を下し準決勝に進出した。

一方、ハチャノフは準々決勝で世界ランク３０位のＡ・ダビドビッチフォキナ（スペイン）を下しての勝ち上がり。

準々決勝の第１セット、ルーネは第７ゲーム、第９ゲームでブレークに成功し先行する。

続く第２セットもルーネは第２ゲームと第８ゲームでブレークに成功し、試合を通して１度も相手にブレークポイントを与えることなく１時間７分で勝利し初の決勝進出を果たした。

勝利したルーネは決勝で、第１シードのＣ・アルカラス（スペイン）と第７シードのＡ・フィス（フランス）のどちらかと対戦する。