男子テニスのブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250）は２９日、シングルス予選決勝が行われ、予選第１シードの
西岡良仁が世界ランク１７４位のＬ・トゥ（オーストラリア）を6-3, 2-6, 6-4のフルセットで破り、本戦入りを決めた。
＞＞ジョコビッチ、キリオスら ブリスベン国際組合せ＜＜＞＞錦織 圭vsシャポバロフ 1ポイント速報＜＜２試合に勝利すると本戦に出場できるこの予選。西岡は２０２５年シーズンの初戦となった予選１回戦で世界ランク１５７位の
Ａ・ボルト（オーストラリア）をストレートで下して予選決勝に駒を進めていた。
予選決勝、西岡は第２ゲームでいきなりブレークに成功すると、その後は主導権を握りトゥにブレークバックを許すことなく第１セットを先取。しかし第２セットでは第６ゲームでこの試合初めてブレークされると、４ゲームを連取されセットカウント１－１に追いつかれる。
ファイナルセットでは互いに序盤で１度ずつブレークを奪い合い中盤第７ゲームへ。第７ゲームではラリーを制しブレークに成功すると、西岡が雄叫びをあげた。このリードを最後まで守り切り、２時間４分で本戦入りを決めた。
ブリスベン国際では７年ぶり４度目の本戦出場となった西岡。本戦は３０日にスタートする。
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