国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

思い出の試合【番外編】2008年 デルレイビーチ国際 決勝

錦織圭
2008年の最優秀新人賞の表彰を受ける錦織圭
画像提供: ゲッティイメージズ
総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選挙結果は12月4日~26日にかけてランキング形式で発表されていく。

>>【動画】18歳・錦織 圭 ツアー初優勝、伝説の始まり<<

>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<

今回は特別編。アンケートで多くの票を集めながら惜しくもランク外となった試合を厳選し紹介する。今回紹介するのは、2008年のデルレイビーチ国際(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)シングルス決勝で、錦織圭J・ブレイク(アメリカ)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で破りツアー初タイトルを獲得した試合。

当時18歳で世界ランク244位だった錦織は、予選3試合を勝ち抜き本戦入り。ツアー大会の本戦に出場するのはこれがまだ5大会目だった。

それでも錦織は自身よりもランキング上位の選手を次々と撃破。準決勝では当時世界ランク62位のS・クエリー(アメリカ)を破り、ついに決勝の舞台に到達した。

決勝の相手は当時世界ランク12位のブレイク。ブレイクは世界ランキングの自己最高位が4位で、ツアー優勝も10度経験しているトップ選手だった。

迎えた決勝戦、第1セットはブレイクの強打に押し込まれ落とした錦織だったが、ここから積極的なプレーで徐々に主導権を握っていく。第2セットは錦織が第2ゲームで先にブレークを奪うと、そのまま一気に5ゲーム連取に成功し1セットオールに追いつく。

ファイナルセット、錦織は第3ゲームでブレークポイントを握ると、バックハンドでリターンエースを決めブレークに成功。サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第10ゲームで最後はブレイクのボールがネットにかかり、日本人男子選手では松岡修造以来史上2人目となるツアー優勝を成し遂げた。

また、2024年現在で18歳1ヵ月でのツアー制覇はL・ヒューイット(オーストラリア)A・メドウェデフ(ウクライナ)に次ぎ史上3番目の若さという偉業となっている。2000年以降では18歳2ヵ月で初優勝を飾ったR・ナダル(スペイン)C・アルカラス(スペイン)を抑え、錦織が最年少。

錦織はこの年、男子プロテニス協会のATPが選出する最優秀新人賞を受賞。その後はツアー12勝を挙げ、世界ランキングは最高4位を記録。史上最高のアジア人選手として、その名を轟かせていくことになる。

この試合に投票したファンは「当時無名だった錦織がブレイクを倒して優勝したのは衝撃的だった」「日本テニス界の希望が誕生した瞬間。そのプレーに魅了された」「若さに関する記録が話題となるたびに錦織のこの偉業を思い出す」といった声を寄せている。

>>【動画】18歳・錦織 圭 ツアー初優勝、伝説の始まり<<

>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<


【今年最後のビッグセール】
■ディアドラ「年末祭」を開催中>


■関連ニュース

・錦織 圭・シナーら 全豪OP出場選手一覧
・大坂 なおみら 全豪OP出場選手一覧
・錦織 圭 来季開幕戦からツアー出場

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年12月23日13時29分)

その他のニュース

11月3日

大坂なおみ 世界57位→16位で今季終了 (16時49分)

望月93位 錦織119位、最新世界ランク (15時44分)

高校生運営の国際大会、無事閉幕 (14時44分)

齋藤咲良 完勝で単複2冠達成 (12時15分)

23年ぶり インドネシア勢がツアー優勝 (11時20分)

望月慎太郎 逆転負けで本戦逃す (10時08分)

前年女王 ダブルフォルト17本で黒星 (9時12分)

シナー 初Vで世界1位奪還 (8時23分)

11月2日

小堀桃子組 ツアー大会で準優勝 (16時00分)

島袋将 ストレート勝ちで5度目V (15時54分)

【1ポイント速報】島袋将vsウォン (14時35分)

望月慎太郎 チチパス弟に完勝 (13時21分)

ラケット粉砕→対戦相手が掃除 (11時41分)

東レPPO棄権も最終戦好発進 (10時13分)

シナー決勝進出 ズベレフに圧勝 (9時12分)

45歳で引退、最年長複世界1位記録保持 (8時05分)

【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間! (0時00分)

11月1日

島袋将 熱戦制し8度目の決勝進出 (16時51分)

錦織圭以来 11年ぶり2人目の記録 (14時45分)

ナダル 日本満喫「ありがとう」 (12時15分)

4強出揃う 準決勝でシナーvsズベレフ (11時09分)

坂詰姫野 惜敗で4強ならず (10時11分)

ズベレフ 宿敵に逆転勝ちで4強 (9時08分)

小堀桃子 複でツアー初の決勝進出 (8時09分)

【動画】シナー 初Vで世界1位奪還!優勝を決めた瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!