今年11月12日~20日にかけて行われる女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナル(スペイン/セビリア、室内ハード)は30日に組合せ抽選を行い、日本は1回戦でルーマニアと対戦することが決定した。
ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナルには昨年優勝国のカナダ、そして準優勝国のイタリア、開催国スペイン、ワイルドカード(主催者推薦)のチェコが自動的に出場権を獲得。そして今年4月に予選を勝ち抜いたオーストラリア、ドイツ、イギリス、日本、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、アメリカの8カ国がここに加わり12か国で優勝を争う。
日本は
杉山愛監督が
日比野菜緒、
本玉真唯、
大坂なおみ、
柴原瑛菜、
青山修子とベストな布陣を揃えて4月に行われた予選に臨むと3勝1敗でカザフスタンを撃破。シングルスに登場した日比野と大坂が勝利に大きく貢献し、ファイナルへの切符を手にした。
そして今回の組合せ抽選で日本はルーマニアと対戦することが決定。ルーマニアは4月に行われた予選でウクライナに0勝2敗から逆転勝ちでファイナル出場を決めた。同一戦では世界ランク64位の
A・ボグダン(ルーマニア)と同73位の
J・クリスティアン(ルーマニア)の2選手のみで単複を戦い抜いている。
なお、日本は勝利した場合、昨年準優勝国のイタリアと対戦することとなる。
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