国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

今季は6名の初V選手が誕生

ベン・シェルトン
ジャパンオープンで優勝したシェルトン
画像提供: tennis365.net
2023年シーズンのATPツアーはチャレンジャー大会も含め12月3日に終了。今シーズンのツアー大会では、B・シェルトン(アメリカ)A・フィス(フランス)ら6名が「ツアー初制覇」を経験した。

2023年最初に初制覇を成し遂げたのは1月2日から8日にかけて開催されたタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)で優勝したT・フリークスポール(オランダ)。当時26歳で世界ランク95位だったフリークスポールはM・チリッチ(クロアチア)A・カラツェフらを破り初のツアー決勝に駒を進めると、最後はB・ボンズィ(フランス)をフルセットで下した。この大会でフリークスポールは4試合戦い、わずか2ゲームしかブレークを許さない完璧なプレーを披露。現在は世界ランク23位とトップ選手の仲間入りを果たしている。

2人目は2月6日から13日にかけて行われたダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)で優勝したウー・イービン(中国)。23歳のウーはD・シャポバロフ(カナダ)T・フリッツ(アメリカ)J・イズナー(アメリカ)ら強敵を次々倒し、中国人男子選手として史上初となるATPツアー制覇を成し遂げた。その結果もあり、今年5月には自己最高となる世界ランク54位を記録している。

3人目のツアー初制覇者は5月21日から27日まで開催されたリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)でのフィス。当時18歳のフィスはワイルドカード(主催者推薦)で出場した青年だったが、F・オジェ アリアシム(カナダ)B・ナカシマ(アメリカ)ジャン・ジジェン(中国)らを下し決勝に進むと、最後はF・セルンドロ(アルゼンチン)をストレートで撃破。母国フランスの観客の後押しを背に、勢いを持ってタイトルを手にした。その後もツアー大会で1度の準優勝と3度のベスト4を経験し、世界ランクも36位にまで上昇させている。

4人目は6月24日から7月1日まで行われたマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)を制したC・ユーバンクス(アメリカ)。27歳だったユーバンクスはシェルトンやA・リンデルクネシュ(フランス)L・ハリス(南アフリカ)を下し決勝進出を果たすと、最後はA・マナリノ(フランス)を破りトロフィーを獲得。芝サーフェスでの感覚を手にしたユーバンクスは続くウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でC・ノリー(イギリス)S・チチパス(ギリシャ)らを破る快進撃を見せベスト8入りを果たしている。

5人目は7月17日から23日にかけて開催されたEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)で優勝したP・カチーン(アルゼンチン)。28歳と6名の中では最年長でのツアー初制覇となったカチーンはこの大会、1回戦でダニエル太郎、2回戦で第1シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を下すと、最後はA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)をフルセットで破った。優勝が決まった直後にはその場で倒れ込み感情を爆発させている。

最後の6人目は10月16日から22日まで行われた木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)で優勝を飾った21歳のシェルトンだ。6名のなかで唯一「ATP500」を制しており、左利きのビッグサーバーであるシェルトンはツアー屈しのスピードを誇るコートとされるジャパンオープン会場と相性が良かった。ダニエルやJ・トンプソン(オーストラリア)T・ポール(アメリカ)M・ギロン(アメリカ)、カラツェフを破って優勝を果たし、現在世界ランクは17位を記録。現時点では6名のなかで最高位の初優勝選手となっている。

ATPツアーの2024年シーズンは今月29日の国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)からスタート。通常のトーナメント形式のツアーは31日開幕のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)となっている。

[PR]第59回島津全日本室内テニス選手権大会開催!

男子
本戦 12/13(水)〜12/17(日)

女子
本戦 12/20(水)〜12/24(日)

全日本選手権ファイナリストの白石 光や加治 遥らがエントリー
24日(日)はデ杯日本代表監督の添田 豪さんとバモスわたなべさんによるテニスクリニック開催


■大会・チケット詳細はこちら>




■関連ニュース

・ジョコ 最終戦Vで3つの大記録更新へ
・シナー「来シーズンに繋がる」
・ジョコが応戦「黙っていろ」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年12月7日8時48分)

その他のニュース

11月4日

前週V島袋将 2年ぶり初戦突破 (21時20分)

キリオスvsサバレンカ 異色対決実現 (16時16分)

【1ポイント速報】島袋将・内山靖崇ら1回戦 (15時35分)

内山靖崇 19歳に快勝し初戦突破 (15時17分)

男子最終戦 残すは最後の1枠に (14時37分)

ダニエル太郎 第1シードに逆転負け (12時42分)

ワウリンカ 逆転勝ちで初戦突破 (10時27分)

世界2位に逆転勝ちで最終戦初4強 (8時24分)

11月3日

大坂なおみ 世界57位→16位で今季終了 (16時49分)

望月93位 錦織119位、最新世界ランク (15時44分)

高校生運営の国際大会、無事閉幕 (14時44分)

齋藤咲良 完勝で単複2冠達成 (12時15分)

23年ぶり インドネシア勢がツアー優勝 (11時20分)

望月慎太郎 逆転負けで本戦逃す (10時08分)

前年女王 ダブルフォルト17本で黒星 (9時12分)

シナー 初Vで世界1位奪還 (8時23分)

11月2日

小堀桃子組 ツアー大会で準優勝 (16時00分)

島袋将 ストレート勝ちで5度目V (15時54分)

【1ポイント速報】島袋将vsウォン (14時35分)

望月慎太郎 チチパス弟に完勝 (13時21分)

ラケット粉砕→対戦相手が掃除 (11時41分)

東レPPO棄権も最終戦好発進 (10時13分)

シナー決勝進出 ズベレフに圧勝 (9時12分)

45歳で引退、最年長複世界1位記録保持 (8時05分)

【動画】観客の大声援に応えるワウリンカ (0時00分)

【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間! (0時00分)

11月1日

島袋将 熱戦制し8度目の決勝進出 (16時51分)

錦織圭以来 11年ぶり2人目の記録 (14時45分)

ナダル 日本満喫「ありがとう」 (12時15分)

4強出揃う 準決勝でシナーvsズベレフ (11時09分)

坂詰姫野 惜敗で4強ならず (10時11分)

ズベレフ 宿敵に逆転勝ちで4強 (9時08分)

小堀桃子 複でツアー初の決勝進出 (8時09分)

【動画】シナー 初Vで世界1位奪還!優勝を決めた瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!