国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ブーイングが原因で棄権の事態に

ザン・シュアイ
全仏オープンでのザン
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのハンガリアン選手権(ハンガリー/ブダペスト、クレー、WTA250)は18日、シングルス1回戦が行われ、第2シードのザン・シュアイ(中国)はワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク548位のA・トート(ハンガリー)と対戦。しかし、第1セット途中で観客からのブーイングによって試合続行不可能となり、棄権となった。

>>【動画】ザンが棄権を申請した場面<<

世界ランク45位のザンとトートはこの試合、互いに2度ずつブレークを奪い合いながら第1セット終盤へ突入。ゲームカウント5-5となった第11ゲームで事件は起きた。ザンは渾身のショットを放つがこれはアウトの判定に、ザンはすぐにインか判断を仰ぎ主審はコートに降りてマークを確認したがアウトの判定は覆らず。その後トートがマークを確認した際、足でクレーコートに付いたボールマークを消す仕草をした。

この行動にザンとその陣営は言葉を大きくし主審に抗議。しかし主張は認められずアウトとなり、最終的にザンは決定的なゲームを落として5-6と相手のサービング・フォー・ザ・セットを迎えることとなってしまった。

ベンチに戻り呼吸を整えていたザンだったが、観客からブーイングが発生。トートがワイルドカードで出場した20歳の若手選手だったことも影響していると思われるが、この状況を受けてザンがパニック発作を起こしメディカルが到着。事態は一変し会場中が静かに見守る状況となったが、本人が試合続行不可能と判断し、トートと主審に握手を求め、棄権を申請した。

最後にザンは観客を指差しながら言葉を口にしコートを後にしている。

34歳のザンは2008年に四大大会に初出場を果たし、長らく中国テニス界を牽引。シングルスではベスト8に2度入ったほか、ダブルスではS・ストーサー(オーストラリア)とのペアで2019年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を飾っている。

しかし、2020年の前半に新型コロナウイルスが感染拡大してからは母国中国に帰国できておらず。また、考え方の違いから中国のテニス協会から正式な支援などは受けることもできずに東京オリンピック(日本/東京、ハード)にも出場できなかった。

その状況のなか出場した今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、母国メディアのみが出席した記者会見に登場したものの、序盤から涙をこらえ、最終的に涙を流して発言することができずに会見が終了。メンタル面で大きな不安を抱えていると心配されていた。




■関連ニュース

・過去最高額 ウィンブルドン賞金
・逆転有罪で18ヵ月出場停止
・中国選手 3年帰国できず会見で涙

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月19日7時24分)

その他のニュース

11月4日

前週V島袋将 2年ぶり初戦突破 (21時20分)

キリオスvsサバレンカ 異色対決実現 (16時16分)

【1ポイント速報】島袋将・内山靖崇ら1回戦 (15時35分)

内山靖崇 19歳に快勝し初戦突破 (15時17分)

男子最終戦 残すは最後の1枠に (14時37分)

ダニエル太郎 第1シードに逆転負け (12時42分)

ワウリンカ 逆転勝ちで初戦突破 (10時27分)

世界2位に逆転勝ちで最終戦初4強 (8時24分)

11月3日

大坂なおみ 世界57位→16位で今季終了 (16時49分)

望月93位 錦織119位、最新世界ランク (15時44分)

高校生運営の国際大会、無事閉幕 (14時44分)

齋藤咲良 完勝で単複2冠達成 (12時15分)

23年ぶり インドネシア勢がツアー優勝 (11時20分)

望月慎太郎 逆転負けで本戦逃す (10時08分)

前年女王 ダブルフォルト17本で黒星 (9時12分)

シナー 初Vで世界1位奪還 (8時23分)

11月2日

小堀桃子組 ツアー大会で準優勝 (16時00分)

島袋将 ストレート勝ちで5度目V (15時54分)

【1ポイント速報】島袋将vsウォン (14時35分)

望月慎太郎 チチパス弟に完勝 (13時21分)

ラケット粉砕→対戦相手が掃除 (11時41分)

東レPPO棄権も最終戦好発進 (10時13分)

シナー決勝進出 ズベレフに圧勝 (9時12分)

45歳で引退、最年長複世界1位記録保持 (8時05分)

【動画】観客の大声援に応えるワウリンカ (0時00分)

【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間! (0時00分)

11月1日

島袋将 熱戦制し8度目の決勝進出 (16時51分)

錦織圭以来 11年ぶり2人目の記録 (14時45分)

ナダル 日本満喫「ありがとう」 (12時15分)

4強出揃う 準決勝でシナーvsズベレフ (11時09分)

坂詰姫野 惜敗で4強ならず (10時11分)

ズベレフ 宿敵に逆転勝ちで4強 (9時08分)

小堀桃子 複でツアー初の決勝進出 (8時09分)

【動画】シナー 初Vで世界1位奪還!優勝を決めた瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!