国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

キリオス「ただ楽しむ」精神面で変化

ニック・キリオス
ウィンブルドン会場でのキリオス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子プロテニス協会のATP公式サイトは29日、世界ランク33位のN・キリオス(オーストラリア)のインタビューを掲載。2022年は芝サーフェスで最多となる12勝をあげ、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝を果たした勝利の秘訣を明かした。

昨年から膝の負傷のため離脱し、今年1月に手術を受けたキリオス。復帰戦となった今月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)では1回戦で敗れている。

7月3日にはウィンブルドン開幕が迫るなか、キリオスはATPのインタビューに登場。芝での勝ち方や、必要とされるプレーについて語った。

「片手でラケットを扱う技術は芝では不可欠だと思う。ボレー、スライス、ブロックリターン、すべて複雑な要素だ。芝ではバウンドが悪いことが多いから、スライスやドロップショットができるようにならなければならないし、ゲームにいろいろな側面をもたらすことができるんだ」

キリオスの母国オーストラリアで開催される全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は1987年まで芝サーフェスで開催されるなど、現在活躍しているオーストラリア人選手も芝にはなじみがあり、芝が得意な選手が多い(A・デ ミノー(オーストラリア)J・トンプソン(オーストラリア)など)。

「世界最高のグラスコート・プレーヤーを見てみると、ロジャー(フェデラー)のようなプレーヤーは、適応力があり、いろいろなショットを打つことができたからあんなに強かったんだと思う。オーストラリア人は、多少の汚れを気にせず、勝つためにいろいろな方法を見つけようとするんだ。だから、多くの選手が芝コートでいい結果を残しているんだよ」

「僕らがテニスを始めたくらいのころ、オーストラリアでは芝の全国大会があった。10歳以下、12歳以下、14歳以下。だから、僕らはみんな芝で育ったし、芝はとても快適だった。他のオーストラリア人が芝で好成績を収めているのを見ても驚かないよ。僕たちはみんな、芝でとても快適にプレーしているんだ」

また、昨年のウィンブルドン準優勝についても言及。キリオスは優勝できなかったものの、N・ジョコビッチ(セルビア)との決勝を戦い抜いた。

「素晴らしかったよ。まだ1年しか経っていないなんて。コートの外でのこと、注目されたこと。すべてのテニスプレーヤーが好成績を収めたいと思っている大会だと思う。テニスをしない人もウィンブルドンのことは知っているだろ。それはとても特別な感覚だよ。すべてのテニスプレーヤーが、グランドスラムで結果を残すために懸命に努力している」

「でも、史上最も偉大なプレーヤーに負けたこと、そして彼(ジョコビッチ)に本当の試合をさせたことを悲しんではいないよ。今年初めてグランドスラムを歩くのはいい経験になるだろうし、メディアの注目も集まるだろう。だから、どうなるか見てみよう」

「結果を出せばプレッシャーがかかると言われるけど、僕にとっては、ずっとプレッシャーがかかっているんだ。でも僕の場合は、キャリアを通してその逆。トーナメントで優勝したときや、本当にうまくいったときは、ほとんど逆なんだ。自分の実力を証明できたようなもので、今はリラックスして楽しんでいるよ」

「正直なところ、僕のキャリアで証明すべきことは何も残っていないと思う。素晴らしい選手たちを倒し、大きな大会で優勝し、グランドスラムでは決勝に進出し、ダブルスではグランドスラムで優勝した。今は、これが仕事をする理由だと感じている。だから、ただ楽しむことができるんだ」

「他のどの大会ももちろんテニスだけど、ウィンブルドンにはテニスの息吹を感じる何かがある。あそこにはたくさんの文化があるし、あそこからテニスは始まったんだ。だから、グランドスラムのシングルスで過去最高の成績を収めたのがウィンブルドンだったというのは、本当にうれしいことだと思う。ウィンブルドンでシングルス最高の成績を収められたことは、本当に幸せなことだと思う」




■関連ニュース

・チチパス、キリオスへの発言を謝罪
・キリオスらに侮辱発言で謝罪
・キリオス「圭はアジア1番の選手」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年6月30日15時53分)

その他のニュース

6月8日

【告知】シナーvsアルカラス (8時03分)

ミス70本で逆転負け「最悪の決勝」 (7時16分)

死闘制し全仏OP優勝「やり遂げた」 (5時59分)

世界1位 準Vに涙「本当に辛い」 (2時25分)

3年前のリベンジ果たしV「嬉しい」 (2時00分)

21歳ガウフ 逆転勝ちで全仏OP初V (1時07分)

6月7日

【1ポイント速報】サバレンカvsガウフ (22時34分)

小田凱人「10連覇目指す」 (22時31分)

小田凱人 全仏OP3連覇達成 (21時51分)

【1ポイント速報】車いすテニス男女決勝 (20時05分)

上地結衣 全仏OP単複制覇「嬉しい」 (19時56分)

上地結衣 全仏OP優勝、四大大会10度目V (19時24分)

田畑遼 全仏Jr決勝進出ならず (11時47分)

大坂なおみ 9日開幕芝大会を欠場 (9時16分)

アルカラス戦「楽しいし楽しくない笑」 (8時25分)

敗退ジョコビッチ「最後かも」 (7時30分)

ジョコ 全仏OP決勝進出ならず (5時32分)

シナー、ジョコ破り全仏OP決勝へ (5時29分)

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス準決勝 (0時50分)

アルカラス 全仏OP2連覇に王手 (0時23分)

6月6日

穂積絵莉ペア 全仏OP準決勝敗退 (23時32分)

上地結衣 激闘制し全仏OP決勝進出 (22時44分)

【1ポイント速報】穂積絵莉ペア 全仏OP準決勝 (22時16分)

ジャパンOP 一部無観客開催に波紋 (21時24分)

小田凱人 全仏OP3連覇に王手 (20時07分)

【1ポイント速報】小田凱人vsデ ラ プエンテ (19時30分)

世界1位「決勝のような気持ちだった」 (8時43分)

田畑遼 四大大会ジュニア初の4強 (7時12分)

完勝で3年ぶり全仏OP決勝進出 (2時09分)

【1ポイント速報】全仏OP女子シングルス準決勝 (1時00分)

”全仏OP女王”敗退 4連覇ならず (0時41分)

世界1位 全仏OP女王撃破し初V王手 (0時32分)

6月5日

四大大会混合複で2度目V (22時03分)

小田凱人 全仏OP4強、3連覇へあと2勝 (19時54分)

上地結衣 2年ぶり全仏OP4強 (19時17分)

【1ポイント速報】小田凱人vsカベルサスチ (18時00分)

田畑遼 第4シード下し全仏Jr8強 (12時04分)

ジョコビッチは「過小評価されてる」 (9時43分)

ジョコ「僕は四大大会で力を発揮する」 (8時37分)

ジョコ 全仏OP4強、世界1位と激突へ (6時52分)

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス準々決勝 (6時00分)

高額賞金 世界361位が全仏OP4強で獲得 (5時32分)

シナー 曲者圧倒し全仏OP4強 (1時09分)

【動画】世界1位撃破し全仏OP初制覇!21歳ガウフ 優勝の瞬間! (0時00分)

【動画】小田凱人 全仏OP3連覇達成!歓喜の瞬間! (0時00分)

【動画】シナーがジョコビッチ破り全仏OP初の決勝進出!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!