国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【2022引退選手⑥】元世界1位バーティ

アシュレイバーティ
2022全豪OP優勝後のバーティ
画像提供: ゲッティイメージズ
tennis365.netは来シーズン開始まで、今季引退を表明した選手を特集。6人目となる今回は今年3月に突如現役を退いた女子元世界ランク1位のA・バーティ(オーストラリア)をピックアップ。

>>【2022引退選手①】元世界5位ツォンガ<<

>>【2022引退選手②】元世界5位アンダーソン<<

現在26歳のバーティは今年3月にSNSを更新し、突然引退を表明。2カ月前の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で念願となる母国での四大大会制覇を成し遂げたばかりで、当時世界ランクは1位でシングルスマッチ305勝を数えていたが、「もう限界」とコメントし引退。テニス界に衝撃が走った。

シングルスで15個、ダブルスで12個のタイトルを獲得したバーティ。ダブルスでは2018年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)をC・バンデウェイ(アメリカ)とのペアで、シングルスでは2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と2021年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、2022年の全豪オープンで優勝するなど、単複合わせてではあるが、四大大会すべてを制してきた。

2014年の全米オープンを最後に一時ツアーを離脱しクリケットに神経を注いだバーティだったが、2年後にテニスへ復帰。その後もテニスツアーを回りながらもゴルフのチャリティーマッチなどにも積極的に参加し、その腕前を披露してきた。2021年にはプロゴルファー、ギャリー・キシックと婚約を発表。今年の引退後もゴルフのエキシビションマッチなどに出場している。

バーティは引退に際し「とても幸せだし、準備はできている。肉体的にも感情的にも、トップレベルで挑戦するために必要なものはもう持っていないの」とコメント。

「自分の力を最大限に発揮するためには、どれだけの努力が必要なのか私は知っている。チームにも何度も言った。『私にはもう、そんな力はないんだ』とね。私はこの美しいテニスというスポーツに、自分の持っているものをすべて捧げてきた。私にとってはそれが成功だと思う」

「昨年のウインブルドンは、私自身、そしてアスリートとしての私を大きく変えてくれた。1つの目標のために、人生をかけて懸命に働く。ウィンブルドンで優勝できたことは私の夢が叶った瞬間だった。テニスで望んでいた唯一の真の夢が叶い、視点が本当に変わった。ウィンブルドンの後、直感的にそう思ったの。チームともよく話していた。私の中にはまだ満足できていない、満たされていない部分が少しあった。自分の幸せは結果に左右されないという変化が、キャリアの2段階目に差し掛かった時に私の中にあった」

「全豪オープンへの挑戦。それは私にとって、自身のテニスキャリアがいかに素晴らしい旅であったかを祝うための最も完璧な方法であったと感じている。1人の人間として、これが私の望み。私は、いつもやりたいと思っていた他の夢を追いかけたいと思った」

世界ランク1位として引退した女子選手は2008年のJ・エナン(ベルギー)以来2人目のこと。バーティはテニスに対する愛も語っている。

「テニスが好きで好きでたまらない。でも、これからはアスリートとしてのアシュレイ・バーティではなく、1人の人間としてのアシュレイ・バーティとして人生の次の段階を楽しむことが大切だと思う」

バーティ不在となった2022年シーズンは、21歳のI・シフィオンテク(ポーランド)がその座を引き継ぎ、世界ランク1位として君臨。全仏オープンや全米オープンを制し、圧倒的な存在として女子テニス界を牽引している。




■関連ニュース

・【2022引退選手③】元世界3位デル=ポトロ
・【2022引退選手④】元世界18位のセッピ
・【2022引退選手⑤】元世界6位シモン

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年12月28日12時21分)

その他のニュース

11月4日

男子最終戦 残すは最後の1枠に (14時37分)

【速報中】島袋将・内山靖崇ら1回戦 (13時48分)

ダニエル太郎 第1シードに逆転負け (12時42分)

ワウリンカ 逆転勝ちで初戦突破 (10時27分)

世界2位に逆転勝ちで最終戦初4強 (8時24分)

11月3日

大坂なおみ 世界57位→16位で今季終了 (16時49分)

望月93位 錦織119位、最新世界ランク (15時44分)

高校生運営の国際大会、無事閉幕 (14時44分)

齋藤咲良 完勝で単複2冠達成 (12時15分)

23年ぶり インドネシア勢がツアー優勝 (11時20分)

望月慎太郎 逆転負けで本戦逃す (10時08分)

前年女王 ダブルフォルト17本で黒星 (9時12分)

シナー 初Vで世界1位奪還 (8時23分)

11月2日

小堀桃子組 ツアー大会で準優勝 (16時00分)

島袋将 ストレート勝ちで5度目V (15時54分)

【1ポイント速報】島袋将vsウォン (14時35分)

望月慎太郎 チチパス弟に完勝 (13時21分)

ラケット粉砕→対戦相手が掃除 (11時41分)

東レPPO棄権も最終戦好発進 (10時13分)

シナー決勝進出 ズベレフに圧勝 (9時12分)

45歳で引退、最年長複世界1位記録保持 (8時05分)

【動画】観客の大声援に応えるワウリンカ (0時00分)

【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間! (0時00分)

11月1日

島袋将 熱戦制し8度目の決勝進出 (16時51分)

錦織圭以来 11年ぶり2人目の記録 (14時45分)

ナダル 日本満喫「ありがとう」 (12時15分)

4強出揃う 準決勝でシナーvsズベレフ (11時09分)

坂詰姫野 惜敗で4強ならず (10時11分)

ズベレフ 宿敵に逆転勝ちで4強 (9時08分)

小堀桃子 複でツアー初の決勝進出 (8時09分)

【動画】シナー 初Vで世界1位奪還!優勝を決めた瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!