女子テニスのベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)に第1シードで出場し優勝を果たした世界ランク3位の
O・ジャバー(チュニジア)は決勝戦後の会見に登場。20日に開幕したロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、WTA250)のダブルスに元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)と出場することについて「彼女はレジェンドで、このスポーツのお手本となる人。プレーすることにとても緊張しているわ」と明かした。
>>杉田 祐一vsガイオ 1ポイント速報<<>>守屋 宏紀vsゴヨ 1ポイント速報<<19日に行われたベット1・オープンのシングルス決勝で第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦したジャバー。6-3, 2-1の時点で、ベンチッチが足のけがにより途中棄権したため、ジャバーが今季2度目のタイトルを獲得している。
試合後にはセリーナとダブルスを組むことに言及し、次のように語った。
「みんなに言いたかったけど、言えなかった。家族には話したけど、親しい友人にも誰にも話していないわ。彼女が私を選んでくれて、本当にラッキー。彼女とコートで時間を共有できることがとてもうれしいわ。私はいつもセリーナのプレーを見ていて、いつも彼女を応援していた。素晴らしい試合になることを期待している」
セリーナが公式戦をプレーするのは昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)1回戦まで遡る。セリーナは世界ランク100位の
A・サスノビッチと対戦したが、ゲームカウント3-3の時点で負傷により途中棄権し、初戦敗退となった。
また、ダブルスでのプレーは
C・ウォズニアッキ(デンマーク)とペアを組んで出場した2020年のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード)以来、約2年半ぶりとなる。同大会では準優勝を果たしている。
セリーナ/ジャバー組は初戦で
M・ブズコバ(チェコ)/
S・ソリベス=トルモ(スペイン)組と対戦。同一戦の勝者は
青山修子/
チャン・ハオチン(台湾)組と
L・フラデカ(チェコ)/
S・ミルザ(インド)組の勝者と2回戦で顔を合わせる。
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