女子テニスのベット1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
O・ジャバー(チュニジア)が世界ランク169位の
A・パークス(アメリカ)(アメリカ)を6-2, 7-6 (10-8)のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
前々週の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では初戦敗退となっていた世界ランク4位のジャバー。今大会の1回戦では同80位の
K・ムチョバ(チェコ)をストレートで破り勝ち上がりを決めた。
この試合の第1セット、第3ゲームから3ゲームを連取したジャバー。第6ゲームでブレークバックを許すも第7ゲームで3度目のブレークに成功し先行する。続く第2セット、第3ゲームで先にブレークに成功するも第6ゲームでブレークバックを許しタイブレークに突入。5度目のマッチポイントをものにし、1時間21分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにジャバーのコメントを掲載し「あの(少ない)ラリー数でプレーするのは大変だったわ。特に彼女(パークス)のサーブはとても速いので、自分のリターンを合わせなければならなかった。第2セットは、彼女のプレーが良くなってきたので、ブレークしたときにチャンスをものにしなければならなかった」と語った。
「タイブレークでサービスゲームのときにチャンスを掴めればよかったけど、難しかったわ。でも、冷静になれたのでよかった」
勝利したジャバーは準々決勝で世界ランク38位の
A・サスノビッチと対戦する。サスノビッチは2回戦で同59位の
A・ペトコビッチ(ドイツ)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
■関連ニュース
・ジャバー キャリア2勝目飾る・ジャバー 2年連続の16強・ジャバー 元女王撃破で初4強■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング