大坂戦へ闘志「勝機ある」

女子テニスの東レパンパシフィックオープンテニストーナメント2018（東京/立川、室内ハード、プレミア）は２２日、シングルス準決勝が行われ、第４シードのＫa・プリスコバ（チェコ）が世界ランク４５位のＤ・ヴェキッチ（クロアチア）を6-2, 4-6, 6-3のフルセットで下し、大会初の決勝進出を果たした。決勝では、第３シードの大坂なおみと優勝を争う。

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３試合連続でフルセットの戦いを強いられるも、決勝へ駒を進めた世界ランク８位のプリスコバは「明日は全く違う環境になると思う。どれだけコートに立ったとかは忘れる。私の全てを出し尽くす」と４月のポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア）に続き今季２勝目に向けて意気込みを見せた。

対戦する大坂については「簡単な相手ではなし、勢いに乗っている。これまで２回対戦しているから、どんな戦いをしてくるかはわかっている。私には武器があるし、それは彼女（大坂）も同様。いいサーブを打てれば勝機はあると思う」と闘志を燃やしていた。

アウェー戦の決勝へ向けてプリスコバは「これまでもっと酷い環境でプレーをしたことがある。日本のファンは彼女を応援するでしょう。それを受け入れて戦う」と述べた。

一方、大坂は日本勢で１９９５年の伊達公子以来２３年ぶりの優勝を狙う。

プリスコバと大坂の決勝は、２３日の１１時に開始予定。

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