7月2日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が会見に登場した。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsハリソン 1ポイント速報<<>>大坂らウィンブルドン対戦表<<現在世界ランク1位のナダルは、2008・2010年のウィンブルドンで優勝。昨年は4回戦で
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に惜敗した。
8年ぶり3度目の優勝を狙うナダルは「芝での大会は毎年1つか2つだけ。その他のサーフェスは、コートでのポジショニングが少し変わった。テニスへの解釈が10年前と少し変わったかもしれない」と自身の見解を明かした。
今大会の初戦では、世界ランク129位の
D・セラ(イスラエル)と対戦する。上位シード勢が勝ち進むと、3回戦で第29シードの
M・チェッキナート(イタリア)、4回戦で第14シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)か第19シードの
F・フォニーニ(イタリア)、準々決勝で第5シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する組み合わせ。
「自分にとって最も難しいことの1つは、コートのスピード。プレーのやり方が違う。動きが難しい。大会後半では動きがやりやすくなるのは事実。コートのベースライン上はより砂が多くなっているから、少し動きが自由になる」
「今年のウィンブルドンは、いつもより芝が長いような気がする。それが天候に関係していることか、関係者のみなさんが芝を守ろうとしたからなのかもしれない。それは分からない。準々決勝へたどり着くためにも、序盤からいいプレーをする必要がある。ここでは簡単な試合などない。同じ試合などない。出だしからしっかり準備する必要がある。残りの2日間で最高の準備ができるようにしたい」
これまで何度のけがに苦しんできたナダルは「去年のスケジュールを見てもらっても分かるけど、けがをしてしまったのは事実。しかし、無理なスケジュールを組んでいたわけではない。年間、23大会や24大会を戦ってはいない。それが事実。体のケアを常にしている。けががいつ起こるかなど誰も分からない。ライバルと比べても、自分はより多くのけがを負っている。それを受け入れて進み続けなければいけない。でも、けがはコントロールできないもの。それはテニス人生の一部でもある」と、これまでのテニス人生を振り返った。
いよいよ、ウィンブルドンテニス開幕!WOWOWにて連日生中継。
第1日は無料放送。外出先でもオンデマンド配信で楽しめる!
【配信予定】
2018年7月2日(月)~7月15日(日)
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