男子テニスで世界ランク48位の
B・チョリッチ(クロアチア)は18日、自身のフェイスブックで近況報告と代理人を変更したと発表した。
2017年の4月に行われたハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を果たしたチョリッチは代理人を、
R・フェデラー(スイス)のコーチである
I・リュビチッチ(クロアチア)に変更した。
元世界ランク3位のリュビチッチは、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の代理人も務めている。
現在21歳のチョリッチは「今、僕はイタリアのボルディゲーラにあるピアッティ・テニス・センターにいる。リカルド・ピアッティと彼のチームと共に練習している。リカルド、ダリドール・シローラ、クラウディオ・ジマグリアは必要な知識と経験を持っているチームで、僕にとって理想的な解決法が見つかると信じている」とフェイスブックに投稿した。
同時に、環境の大きな変化についても綴っており「ベルディヒや世界最高の若手選手たちを抱えているリュビチッチと、彼が所属するS.A.M.が僕の新たなパートナーになり、今後の成長を助けてくれる」と綴っている。
2017年に初開催した21歳以下の最終戦 ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ ミラン、室内ハード)で、チョリッチは
A・ルブレフ(ロシア)に準決勝で敗れるも4強入り。ムチュア・ マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は
A・マレー(英国)らを破る快進撃で8強進出、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)2回戦では若手期待の
A・ズベレフ(ドイツ)に勝利した。
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