- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

シャラポワ ラケット契約継続

テニスのグランドスラムで5度の優勝を誇るM・シャラポワ(ロシア)は7日に禁止薬物の陽性反応の事実を公にしたが、ラケットのヘッドが10日にシャラポワを応援して契約を継続すると発表した。

オーストリアに拠点を置いているヘッドは、シャラポワがドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たことを発表した3日後に、スポンサー契約を継続する決断を下したと明らかにした。

ヘッドのJ・エリアシュ会長は、シャラポワが常用していた薬が禁止されてからも服用し続けてしまう「明らかなミス」を犯してしまったと語るも「マリア(シャラポワ)は故意に自身の能力を高めたり、不正に有利に働く目的で使用した証拠はない。」と話した。

続けて「マリアをサポートすることに誇りを持っており、今もこれからも契約を継続するつもりでいる。彼女との関係を続け、新たな契約を交わすことに期待している。」とエリアシュ会長は述べた。

スポーツ用品の大手であるナイキ、スイスの時計メーカーのタグホイヤー、そしてドイツの高級車メーカーのポルシェを含むスポンサー契約をしている数社は、1月に行われた全豪オープン期間中に受けた検査で、今年から新たに禁止薬物に指定されたメルドニウムの陽性反応が出たことを公にしてからすぐに、世界で最も高い収入がある女性アスリートのシャラポワとの契約を停止する決断を下していた。

21週に渡り世界ランク1位に君臨していたシャラポワは、昨年1年間で2,950万ドル(約33億4,000万円)を稼ぎ、その大半がスポンサー契約などオフコートでのものだった。シャラポワはこれまで35度のシングルス優勝を誇り、生涯獲得賞金は3,600万ドル(約41億円)にのぼる。

シャラポワが語ったところによると、メルドニウムを様々な健康上の理由から約10年間に渡って服用しており、12月に送られた新たな禁止薬物のリストが載っていたメールのリンクをクリックせず見逃してしまった。シャラポワは長期に渡る出場停止処分が下されると見られており、この夏に開催されるリオ・オリンピックにロシアを代表して出場する可能性が絶たれると考えられる。

エリアシュ会長は「彼女はこれまでも、そして今でも自身が述べたように健康面での問題に対処している。2016年に入る前は、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が禁止している薬物や、不正な薬物をテニス人生で摂取したことは一度もなかった。」とシャラポワを弁護していた。

また、シャラポワが服用していたメルドニウムの量はパフォーマンスに影響を及ぼすほどのものではない少量であり「我々は正直な過ちとして受け止めている。」と語った。

シャラポワが服用していた量は「明らかにパフォーマンスを向上させるレベルにはほど遠いもの。」であると続けていた。

「彼女が見せた、自身の過失を公表し、認めたことへの誠実さと勇気は称賛に値する。マリアは過ちを犯してしまったかもしれないが、我々は彼女との契約を継続する。」と今回の契約継続の決断理由を述べていた。

(STATS - AP)






■関連ニュース■ 

・シャラポワ、ナダル「最悪」
・シャラポワをサフィン信じる
・シャラポワ 禁止薬物に気付かず
(2016年3月11日7時52分)

その他のニュース

9月17日

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!