- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ITF デ杯決勝の開催地を検討

ITF(国際テニス連盟)は、将来的に男子国別対抗戦のデビスカップの決勝戦を、どちらかの国ではなく中立な場所で行う方向で検討している事を明らかにした。

ITFのリッチ・ビッチ会長は日曜日、AP通信社の取材に答え、その考えはデビスカップでの今後の改革の1つであると語っていた。その他の1つには、長時間に及ぶ試合を避けるために第5セットでもタイブレーク制を導入しようとする計画がある。

「今後行われる決勝戦では、中立な場所で行おうという考えがある。今後も守っていきたい基本的な本質の中において、たくさんの小さな改革を考えている。」と、ビッチ会長はこのような考えを特徴付けていた。

これまでのシステムでは、前回の対戦で会場となったチームは、例え決勝戦であっても今度は相手国へ行かなければならない。

ITFが管轄するデビスカップや女子国別対抗戦であるフェドカップでのシステムについての変更は、毎年9月に行われるITFの定例会議の席で承認されなければ翌年からそのシステムを導入する事は出来ない。

第5セットでのタイブレーク制に関しては「すぐに導入される」システムであるとビッチ会長は語る。先月行われたデビスカップのアルゼンチン対ブラジルの試合で、L・マイェール(アルゼンチン)J・ソウザ(ブラジル)の一戦では、第5セットで15ー13までもつれ、実に7時間に及ぶ試合となっていた。

「テニスはより激しい競技になって来ている。試合もかなり長くなっているし、時間との戦いになってはならないと信じている。」とビッチ会長は加えていた。

しかし、デビスカップを毎年開催する事や、選手の選出の権利はその国のテニス連盟が持つことなど、鍵となる基本的な決まりは変えるつもりはないとしている。

デビスカップは、その戦いへ参加を拒否するトップ選手がおり、その事で非難を浴びる事もある。去年スイスを優勝へ導いたR・フェデラー(スイス)S・ワウリンカ(スイス)が今年は出場を辞退している。しかしビッチ会長はそんなトップ選手も参加してもらえるよう最善を尽くすと述べていた。

「テニスと言うスポーツはより一層厳しいものになってきている。そんな中で、連日の試合は難しくなっている。欠場する選手が出ても仕方ないと思う。難しいシステムを採用し、自国開催と相手国開催のシステムを持つ中で、90パーセントの参加率があるのは、とても満足している。」とビッチ会長は思いを語っていた。

ビッチ会長はITFが行っている反ドーピング・プログラムも支持している。去年は3,529人もの選手がその検査を受けていた。近年、ドーピング撲滅を訴えるA・マレー(英国)やフェデラーなどのトップ選手は、更なる検査を求めてもいる。

ITFが発表したデータによると、ドーピング検査などに対して154万ドル(約1億8300万円)が使われたが、その額はどのグランドスラムでのシングルス優勝賞金にも満たない。

「多額の金額を費やしたからと言って、内容が良いものとは限らない。反ドーピング・プログラムはドーピングに関して集中したものでなければならないし、テニスはスポーツ界でもドーピング違反の少ない競技の1つであると誇りに思っている。」としながらも「もう少し検査を増やしても良いかも知れない。」と加えていた。

ITFはこの8年間、検査で採取したサンプルの再検査をする権利を持っている。これはオリンピック競技となっているその他のスポーツでもドーピング違反者を見つけるために、近代テクノロジーを用いて採用されている。しかしビッチ会長はITFがそのサンプルを再び公にする権利を試行した事はないと語る。

「検査に関しては全て我々がまかなっているし、再検査をする事もできる。オリンピックのような競技に於いて、このようなシステムは価値のあるものだと信じている。なぜならオリンピックは4年に1度しか開催されないからだ。しかし我々は毎年継続的に検査を行っているし、大したことではない。」と、ドーピング・システムについてコメントしていた。


■関連ニュース■ 

・デ杯単で史上最長時間制す
・ドーピングで15年の出場停止
・フェデラー ワウリンカと和解


■最新ニュース■ 

・セリーナ 3試合出場も米3敗
・杉田 錦織出場の大会に本戦入り
・ジョコ18連勝 全仏初Vに期待


■最新動画■ 

・次世代のテニス界を担うラオニチを特集
・錦織が自身初で大会初の3連覇達成
(2015年4月20日13時26分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 4大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

9月13日

日本完封負け「実力伸ばさないと…」 (18時17分)

坂本怜 代表デビュー戦黒星も前向き (18時16分)

坂本怜 日本代表デビュー戦は黒星 (17時03分)

日本完敗、敗因は「経験の差」 (16時48分)

【1ポイント速報】日本vsドイツ デビス杯 (15時00分)

日本 0勝3敗でドイツに完敗 (14時56分)

東レPPO 前年女王の出場決定 (7時59分)

【画像】ルードがパパに!婚約者の妊娠を発表 (0時00分)

【動画】40歳ワウリンカ 最年長Vならず、試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】17歳ヨビッチ WTA500でツアー初優勝!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!