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22日に開幕する東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)に出場を予定していた世界ランク1位でキャリア通算55度の優勝を誇るS・ウィリアムズ(アメリカ)が、体調不良を理由に欠場すると発表した。
女王セリーナは、今月行われたグランドスラムである全米オープンの決勝で、世界ランク2位のV・アザレンカ(ベラルーシ)を7-5, 6-7 (6-8), 6-1のフルセットで下し、2連覇を達成と大会5度目のタイトルを獲得していた。
今大会の欠場についてセリーナは「東レPPOへの出場を大変楽しみにしていましたが、残念ながら欠場することになりました。 今年の夏にたくさんの試合を行ったために受けた大きな疲労により、適切なコンディションに回復するまでには、もう少し時間が必要となってしまいました。」とコメントし、出場を楽しみにしていた中で、欠場までに至った経緯を語った。
またセリーナは「第30回大会である東レPPOは、例年以上に 素晴らしいものになることでしょう。私自身、北京のチャイナ・オープンには復帰できるよう願っています。」と、抱負を述べていた。
今年の東レ・パンパシフィック・オープンはM・シャラポワ(ロシア)、M・ヒンギス(スイス)、昨年優勝者のN・ペトロワ(ロシア)、J・ハンプトン(アメリカ)らが既に欠場を表明している。
また上位陣ではV・アザレンカ、A・ラドワンスカ(ポーランド)、S・エラーニ(イタリア)、C・ウォズニアキ(デンマーク)、A・ケルバー(ドイツ)、P・クヴィトバ(チェコ共和国)、S・ストザー(オーストラリア)ら世界トップランカーが出場する予定。
さらにクルム伊達公子(日本)、森田あゆみ(日本)の日本勢の活躍にも注目が集まっている。
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