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国内テニスツアーのニッケ全日本テニス選手権（東京/有明コロシアム、ハード）は８日、男子シングルス３回戦が行われ、第１シードの伊藤竜馬（日本）が内田海智（日本）に5-7, 6-2, 6-2の逆転で勝利、ベスト８進出を決めた。

伊藤竜馬は、昨年の今大会で決勝進出を果たすも、守屋宏紀（日本）に敗れ準優勝に終わっていた。

準決勝進出をかけて伊藤竜馬は、第１２シードの鈴木貴男（日本）と準々決勝で対戦する。鈴木貴男は３回戦で第８シードの仁木拓人（日本）に6-2, 6-2のストレートで勝利していた。

一方、第２シードの杉田祐一（日本）は宮崎雅俊（日本）に7-6 (7-2), 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで勝利した。今大会２０１０年覇者の杉田祐一は準々決勝で、第９シードの小ノ澤新（日本）に6-7 (5-7), 6-4, 6-3の逆転で勝利した志賀正人（日本）と対戦する。

また、第３シードの内山靖崇（日本）が江原弘泰（日本）に6-1, 6-4のストレートで下し、順当に８強入りを果たした。内山靖崇は準々決勝で、第１１シードの田川翔太（日本）と対戦する。田川翔太は第５シードの近藤大生（日本）に6-2, 6-1の圧勝で勝利しての勝ち上がり。

その他の試合では、第４シードの松井俊英（日本）が第１６シードの菊池玄吾（日本）に6-3, 6-4、ノーシードの片山翔（日本）が第６シードの竹内研人（日本）に6-3, 6-1でそれぞれ勝利し、ベスト８進出を決めている。