- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

王者フェデラー、プレッシャー感じる◇全米オープン

テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会初日の27日、男子シングルス1回戦が行われ、アーサーアッシュ・スタジアムのナイトマッチ、最後の試合に登場したのが第1シードのR・フェデラー(スイス)で、地元の声援を受けるD・ヤング(アメリカ)に6-3, 6-2, 6-4と勝利、2回戦へ駒を進めた。

フェデラーのサービスゲームで始まったこの試合、出だしは両者サービスキープが続く。自身のサービスゲームで81パーセントと高い確率でポイントを獲得したフェデラーはヤングにブレークポイントを1度も握らせなかった。

ゲームカウント4-3の場面でフェデラーはヤングからブレークに成功、続く自身のサービスゲームをキープし、第1セットを27分で先取した。

第2セットの第3ゲームでブレークされ再びリードされたヤングだったが、続くゲームでこの試合唯一のブレークをフェデラーから奪い、ゲームカウント2-2へと戻した。

それでギアが上がったフェデラーは、次のゲームでこのセット2度目のブレークをヤングから奪うなど4ゲーム連取に成功、セットカウント2-0と勝利へ王手を掛けた。

第3セットでも第3ゲームで先にブレークしたのはフェデラー、ゲームカウント3-1とリードを広げた。このセット、フェデラーはファーストサーブで100パーセントの確率でポイントを獲得するなど、ヤングにブレークさせる隙を与えなかった。ゲームカウント5-4のサービング・フォー・ザ・マッチでは、強烈なサーブを叩き込み、ヤングのフォアハンドのリターンがアウト。フェデラーは1時間31分で初戦突破を果たした。

「全米オープンはいつも自然でいられる場所。そしていつも楽しみにしている場所なんだ。最高のプレーが出来る場所だと感じている。」と、フェデラーはこの大会への想いを語っていた。

「プレッシャーは大きかった。なぜなら自分が勝つであろうと皆思っていたから。でも彼(ヤング)はとても良いテニスをしてきた。彼は今年スランプ気味だったけど、こうして良いテニスを取り戻せて良かったと思う。そして自分もこのテニスを続けたい。」

大会会場であるニューヨークのフラッシングメドウズでは飛行機や周囲の音などで集中が妨げられる事がしばしば見受けられる事で知られている。そんな状況についてフェデラーが言及している。

「妨げになるものがたくさんある。コート上で集中が切れると気持ちがどこかへ行ってしまいこともある。そんな妨げになるものだってチャレンジさ。飛行機の音や周囲の騒音に風、湿気、早い試合から夜遅い試合まで。それもこれも経験が何とかしてくれるもの。」と、フェデラー。

2回戦でフェデラーは予選を勝ち上がったM・オートム(ベルギー)を6-2, 4-6, 6-4, 7-6 (7-5)で下したB・パウ(ドイツ)と対戦する。

この日行われた試合結果は以下の通り。

R・フェデラー (1) ○-× D・ヤング, 6-3, 6-2, 6-4
A・マレー(英国) (3) ○-× A・ボゴモロフJR(ロシア), 6-2, 6-4, 6-1
M・チリッチ(クロアチア) (12) ○-× M・マトセビッチ(オーストラリア), 5-7, 2-6, 6-4, 6-2, 6-4
G・シモン(フランス) (16) ○-× M・ラッセル(アメリカ), 7-6 (7-4), 3-6, 5-7, 6-4, 6-1
錦織圭(日本) (17) ○-× G・アンドレオシ(アルゼンチン), 6-1, 6-2, 6-4
J・ソック(アメリカ) ○-× F・マイヤー(ドイツ) (22), 6-3, 6-2, 3-2, 途中棄権
M・フィッシュ(アメリカ) (23) ○-× 添田豪(日本), 7-6 (7-3), 7-6 (7-2), 6-3
M・グラノジェルス(スペイン) (24) ○-× D・クドゥラ, 6-3, 4-6, 6-3, 7-6 (7-2)
F・ベルダスコ(スペイン) (25) ○-× R・マシャド(ポルトガル), 6-1, 6-2, 6-4
F・ロペス(スペイン) (30) ○-× R・ハース(オランダ), 6-3, 7-5, 6-2
J・シャーディ(フランス) (32) ○-× F・ボランドリ(イタリア), 6-3, 6-4, 6-3
T・スミチェク(アメリカ) ○-× B・レイノルズ(アメリカ), 1-6, 6-4, 6-2, 4-6, 6-4
N・ダビデンコ(ロシア) ○-× G・ペラ(アルゼンチン), 7-5, 3-6, 6-4, 6-2
I・ドディグ(クロアチア) ○-× 守屋宏紀(日本), 6-0, 6-1, 6-2
D・ブランズ(ドイツ) ○-× A・ウングル(ルーマニア), 7-6 (7-4), 6-4, 7-6 (7-5)
B・パウ ○-× M・オートム, 6-2, 4-6, 6-4, 7-6 (7-5)
J・ブレーク(アメリカ) ○-× L・ラコ(スロバキア), 7-5, 6-2, 3-6, 6-3
A・ラモス(スペイン) ○-× R・ジネプリ(アメリカ), 6-7 (3-7), 7-5, 6-4, 6-0
P・H・マチュー(フランス) ○-× I・アンドレエフ(ロシア), 2-6, 4-6, 7-6 (7-1), 7-6 (7-4), 6-1
F・チポッラ(イタリア) ○-× B・カブチッチ(スロベニア), 6-4, 7-6 (7-5), 3-6, 6-3
M・エブデン(オーストラリア) ○-× 伊藤竜馬(日本), 7-6 (11-9), 6-3, 6-2
M・クリザン(スロバキア) ○-× A・ファリャ(コロンビア), 6-4, 6-1, 6-2
J・ゾップ(エストニア) ○-× D・イストミン(ウズベキスタン), 3-6, 6-3, 6-3, 7-5
R・ラミレス=イダルゴ(スペイン) ○-× S・デウバーマン(インド), 6-3, 6-2, 3-6, 6-4

(翻訳/弓削忠則)

(2012年8月28日16時07分)

その他のニュース

11月4日

男子最終戦 残すは最後の1枠に (14時37分)

【速報中】島袋将・内山靖崇ら1回戦 (13時48分)

ダニエル太郎 第1シードに逆転負け (12時42分)

ワウリンカ 逆転勝ちで初戦突破 (10時27分)

世界2位に逆転勝ちで最終戦初4強 (8時24分)

11月3日

大坂なおみ 世界57位→16位で今季終了 (16時49分)

望月93位 錦織119位、最新世界ランク (15時44分)

高校生運営の国際大会、無事閉幕 (14時44分)

齋藤咲良 完勝で単複2冠達成 (12時15分)

23年ぶり インドネシア勢がツアー優勝 (11時20分)

望月慎太郎 逆転負けで本戦逃す (10時08分)

前年女王 ダブルフォルト17本で黒星 (9時12分)

シナー 初Vで世界1位奪還 (8時23分)

11月2日

小堀桃子組 ツアー大会で準優勝 (16時00分)

島袋将 ストレート勝ちで5度目V (15時54分)

【1ポイント速報】島袋将vsウォン (14時35分)

望月慎太郎 チチパス弟に完勝 (13時21分)

ラケット粉砕→対戦相手が掃除 (11時41分)

東レPPO棄権も最終戦好発進 (10時13分)

シナー決勝進出 ズベレフに圧勝 (9時12分)

45歳で引退、最年長複世界1位記録保持 (8時05分)

【動画】観客の大声援に応えるワウリンカ (0時00分)

【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間! (0時00分)

11月1日

島袋将 熱戦制し8度目の決勝進出 (16時51分)

錦織圭以来 11年ぶり2人目の記録 (14時45分)

ナダル 日本満喫「ありがとう」 (12時15分)

4強出揃う 準決勝でシナーvsズベレフ (11時09分)

坂詰姫野 惜敗で4強ならず (10時11分)

ズベレフ 宿敵に逆転勝ちで4強 (9時08分)

小堀桃子 複でツアー初の決勝進出 (8時09分)

【動画】シナー 初Vで世界1位奪還!優勝を決めた瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!