女子テニスツアーのコルサニータス杯（コロンビア/ボゴタ、賞金総額２２万ドル、クレー）は１４日、シングルス１回戦１１試合が行なわれ、第１シードのＪ・ジョルジュ（ドイツ）がＯ・サンチェス（フランス）に7-6 (7-5), 2-6, 7-5のフルセットで勝利、２回戦に駒を進めた。
世界ランク３４位のジョルジュはファイナルセット、同１３３位のサンチェスに対し５－２とリードを奪ったものの、続く３ゲームを連続で落としてしまう。しかし、最後は何とか粘るサンチェスを振り切り、２時間４７分で決着となった。
ジョルジュは２回戦でＸ・ハンと対戦する。この日の１回戦でハンは、ディフェンディング・チャンピオンであるＭ・デュケ=マリーノ（コロンビア）を6-1, 3-6, 6-1で下し、２回戦に進出している。
第２シードのＰ・エルコグ（スロベニア）は、Ｐ・パルメンティエ（フランス）を6-7 (2-7), 7-6 (12-10), 6-2と逆転破り、２回戦に進出している。
第２セットのタイブレークではパルメンティエが３本のマッチポイントを握るも、エルコグはピンチを切り抜け逆転でセットオールとする。第３セットでは、エルコグが第１ゲームでこの試合初めてのブレークに成功すると、そのリードを守りきり、２時間３３分で逆転勝ちを収めた。
この他の試合の結果は以下の通り。
Ｃ・スアレス・ナバロ（スペイン） (5) ○-× Ｍ・ザック=ペスキリック（スロバキア）, 6-3, 6-2
Ｎ・ブラチコバ ○-× Ｅ・ガロビッツ（ルーマニア） (6), 5-7, 6-4, 6-3
Ｌ・ドミンゲス=リノ（スペイン） (7) ○-× Ｍ・ミネッラ, 6-1, 6-4
Ｓ・フィッチマン（カナダ） ○-× Ｌ・コスタス＝モレイラ, 6-1, 6-2
Ｃ・デントニ（イタリア） ○-× Ｐ・ツェトコフサ（チェコ共和国）, 6-2, 2-6, 6-3
Ｅ・ビルネロバ（チェコ共和国） ○-× Ｂ・ボット, 6-1, 0-1, 途中棄権
Ｌ・ポウス・ティオ（スペイン） ○-× Ｓ・ソレール=エスピノーサ, 6-1, 7-5
Ｐ・マーティク（クロアチア） ○-× Ｚ・オンドラスコバ（チェコ共和国）, 7-5, 6-1
この日は第４シードのＡ・パーラ=サントンハ（スペイン）と予選勝者のＢ・ガルシアの試合も行なわれていたが、パーラ=サントンハが5-7, 6-3, 2-1とリードを奪った場面で雨が降り出し試合は中断、翌日以降に再開されることとなっている。
今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。
（2011年2月16日11時43分）
21歳ガウフ 逆転勝ちで全仏OP初V 
