- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダルが相手棄権で2回戦へ◇全豪オープン

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会2日目の18日、男子シングルスのトップハーフ1回戦が行なわれ、第1シードのR・ナダル(スペイン)M・ダニエル(ブラジル)に対し6-0, 5-0とリードしたところでダニエルが棄権、1ゲームも失うことなく2回戦に駒を進めた。

もし今大会に優勝すれば、今大会のセンターコートの名前にもなっているR・レーバー(オーストラリア)が年間グランドスラムを達成した1969年以来となる、グランドスラム4連勝の偉業達成となるナダルは、世界ランク93位のダニエルに王者の力を余すところなく見せつけた。

世界ランク2位のR・フェデラー(スイス)とも対戦経験のあるダニエルは「トップ5の皆を見てごらんよ。彼らはとても上達している。彼らは1歩先にいるし、他の選手よりも動きも速いし、ものすごい強打もしてくる。さらに4時間でも集中力を維持できるし、とにかく他とは違う。フェデラーとナダルを想像してみてよ。彼らは一緒だよ。」と、トップ選手の強さを語った。

わずか47分間のプレーで勝利となったナダルは、大事な初戦で体力を温存することが出来た。しかしナダルは、相手の不運に喜ぶことはなかった。

「僕はプロフェッショナルですし、全てのポイントでベストを尽くします。そういった場面で相手を尊重することがベストなんだと思います。もし何かをして、彼にゲームを勝たせることの方が、より悪いことです。」

ナダルは2回戦で、予選から勝ち上がってきたR・スウィーティング(アメリカ)と対戦する。スウィーティングはD・ヒメノ=トラバー(スペイン)を6-4, 6-4, 6-1で下し、2回戦進出を決めている。

昨年のファイナリストで第5シードのA・マレー(英国)は、K・ベック(スロバキア)に対し6-3, 6-1, 4-2とリードした場面でベックが肩の負傷による棄権を申し入れたため、2回戦に駒を進めることとなった。マレーは昨年の準々決勝でナダルに勝利しており、昨年のメジャー大会でナダルに唯一の土をつけた選手。

思わぬ形で勝利を手にしたマレーは「対戦相手が傷つくことなく勝利した方が良いね。だけど、それは度々起きてしまうことなんだ。だから、しっかりと切り替えて、次の試合への準備をするだけさ。」とコメントを残した。

第4シードのR・ソデルリング(スウェーデン)は、P・スタラーチェ(イタリア)を6-4, 6-2, 6-2のストレートで下し、順当に2回戦進出を決めている。

この日のナイトセッションでは、第27シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)が元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)を3-6, 6-4, 3-6, 7-6 (7-1), 9-7と4時間48分の死闘の末に破り、2回戦に進出している。

この試合でヒューイットは30本ものブレークチャンスを迎えたが、そのうちブレークに成功したのはわずかに7回、一方のナルバンディアンは12本のチャンスでブレークに成功したのは6回だった。

試合終盤は痙攣を起こしていたナルバンディアンは、ファイナルセットでヒューイットに2本のマッチポイントを握られるが、このピンチを切り抜けると、現地時間で午前1時10分に激闘に幕を下した。

試合直後のオンコートインタビューでナルバンディアンは「僕らが疲れているのは問題じゃないよ。僕らは戦い続けた。話すことも出来ない。本当に疲れたよ。」と激闘を振り返った。

この他の試合の結果は以下の通り。

D・フェレール(スペイン) (7) ○-× J・ニエミネン(フィンランド), 6-4, 6-3, 1-6, 6-2
M・ヨージニ(ロシア) (10) ○-× M・イルハン(トルコ), 6-2, 6-3, 7-6 (7-5)
J・メルツァー(オーストリア) (11) ○-× V・ミロ(フランス), 6-2, 6-4, 6-2
JW・ツォンガ(フランス) (13) ○-× P・ペッツシュナー(ドイツ), 4-6, 2-6, 6-2, 6-3, 6-4
M・チリッチ(クロアチア) (15) ○-× D・ヤング(アメリカ), 6-3, 6-2, 6-1
J・アイズナー(アメリカ) (20) ○-× F・セラ(フランス), 6-3, 7-6 (10-8), 6-3
M・バグダティス(キプロス) (21) ○-× G・ゼミヤ(スロバキア), 3-6, 7-5, 6-1, 4-6, 6-2
M・ロドラ(フランス) (22) ○-× J・I・チェラ(アルゼンチン), 6-3, 3-6, 6-2, 6-4
B・ベッカー(ドイツ) ○-× E・ガルビス(ラトビア) (24), 7-6 (7-5), 6-2, 6-4
F・ロペス(スペイン) (31) ○-× A・ファリャ(コロンビア), 6-3, 7-6 (8-6), 6-3
G・ガルシア=ロペス(スペイン) (32) ○-× M・ベレー(ドイツ), 6-4, 6-4, 3-6, 6-3
B・トミック(オーストラリア) ○-× J・シャーディ(フランス), 6-3, 6-2, 7-6 (7-5)
R・シュティエパネック(チェコ共和国) ○-× D・グレメルマイヤー(ドイツ), 6-3, 6-2, 6-3
S・ヒラルド(コロンビア) ○-× R・マシャド(ポルトガル), 6-4, 6-3, 5-7, 6-1
B・カブチッチ(スロベニア) ○-× K・アンダーソン(南アフリカ), 2-6, 6-4, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5)
M・ラオニク ○-× B・パウ(ドイツ), 7-6 (7-3), 6-3, 7-6 (10-8)
R・ベランキス(リトアニア)(リトアニア)(リトアニア) ○-× M・マトセビッチ(オーストラリア), 6-4, 6-2, 7-5
M・ラッセル(アメリカ) ○-× M・エブデン(オーストラリア), 6-3, 6-2, 5-7, 7-6 (11-9)
G・ミュラー(ルクセンブルグ) ○-× S・スタドラー(ドイツ), 6-3, 7-6 (7-5), 6-4
J・ヘルニチ(チェコ共和国) ○-× D・イストミン(ウズベキスタン), 6-3, 6-4, 3-6, 6-2
A・ドルゴポロフ(ウクライナ) ○-× M・ククシュキン(カザフスタン), 6-3, 6-2, 6-4
A・セッピ(イタリア) ○-× A・クレマン(フランス), 3-6, 2-6, 7-5, 6-3, 6-2
P・リバ(スペイン) ○-× C・ボール(オーストラリア), 1-6, 7-6 (7-5), 6-2, 2-6, 6-4
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) ○-× D・セラ(イスラエル), 7-6 (15-13), 6-4, 6-4
E・シュワンク(アルゼンチン) ○-× L・メイヤー(アルゼンチン), 6-2, 6-0, 6-4
I・マルチェンコ(ウクライナ) ○-× R・ラミレス=イダルゴ(スペイン), 6-3, 6-4, 6-1

大会3日目は、男子シングルスのボトムハーフ2回戦が予定されている。

(2011年1月19日11時15分)

その他のニュース

11月5日

女子最終戦 残り1枠かけ直接対決 (15時17分)

涙ジョコビッチ 恩師の死を悼む (14時35分)

フィリピン史上初の快挙でトップ50入り (13時29分)

激闘制し4年連続の最終戦4強王手 (11時15分)

坂詰姫野 ダブルベーグルで勝利 (10時07分)

西岡良仁 日本人対決制し初戦突破 (8時51分)

ジョコ 3度目の正直で初戦突破 (8時07分)

11月4日

前週V島袋将 2年ぶり初戦突破 (21時20分)

キリオスvsサバレンカ 異色対決実現 (16時16分)

【1ポイント速報】島袋将・内山靖崇ら1回戦 (15時35分)

内山靖崇 19歳に快勝し初戦突破 (15時17分)

男子最終戦 残すは最後の1枠に (14時37分)

ダニエル太郎 第1シードに逆転負け (12時42分)

ワウリンカ 逆転勝ちで初戦突破 (10時27分)

世界2位に逆転勝ちで最終戦初4強 (8時24分)

11月3日

大坂なおみ 世界57位→16位で今季終了 (16時49分)

望月93位 錦織119位、最新世界ランク (15時44分)

高校生運営の国際大会、無事閉幕 (14時44分)

齋藤咲良 完勝で単複2冠達成 (12時15分)

23年ぶり インドネシア勢がツアー優勝 (11時20分)

望月慎太郎 逆転負けで本戦逃す (10時08分)

前年女王 ダブルフォルト17本で黒星 (9時12分)

シナー 初Vで世界1位奪還 (8時23分)

【動画】ジョコビッチ 難敵撃破し初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

11月2日

小堀桃子組 ツアー大会で準優勝 (16時00分)

島袋将 ストレート勝ちで5度目V (15時54分)

【1ポイント速報】島袋将vsウォン (14時35分)

望月慎太郎 チチパス弟に完勝 (13時21分)

ラケット粉砕→対戦相手が掃除 (11時41分)

東レPPO棄権も最終戦好発進 (10時13分)

シナー決勝進出 ズベレフに圧勝 (9時12分)

45歳で引退、最年長複世界1位記録保持 (8時05分)

【動画】観客の大声援に応えるワウリンカ (0時00分)

【動画】ルバキナ 初の最終戦4強!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!