- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ウィンブルドン8日目◇女子上位4シード勢が4強入り

(イギリス、ウィンブルドン)

ウィンブルドン大会8日目を迎えた4日火曜日は、女子シングルス準々決勝4試合などが行われた。4強が出揃った女子シングルスの顔ぶれは、A・モレスモ(フランス)K・クレイステルス(ベルギー)J・エナン(ベルギー)=アルデンヌ、M・シャラポワ(ロシア)と、上位4シード選手による優勝争いとなった。

まずセンターコートの第1試合には、第4シードで2004年覇者のシャラポワが同胞で第7シードのE・デメンティエワ(ロシア)を迎え撃ち、6-1, 6-4でシャラポワが4強一番乗りを果たした。

第1セットをあっさり手にしたシャラポワは、続く第2セットも3-0とリードしたところで、ハプニングが起きた。コートチェンジを終えサービスへ向かったシャラポワの前に裸の男性が飛び出し、試合が一時中断した。
「ガードマンの人達を見たら、みんな笑っていたの。それを見たら、怖くなったりする状況じゃなかったわ。」と、幸いそのハプニングもさほど影響がなかったようで、シャラポワは集中力を切らすことなくサービスをキープしリードを4-0へと広げた。

その後一旦デメンティエワが3ゲームを連取するなど反撃に遭うが、容赦なく攻め立てるシャラポワがその後の2ゲームを手にして、3年連続となるベスト4入りを決めた。
木曜日に行われる準決勝でシャラポワは、トップ・シードのモレスモと決勝進出を争う。

モレスモは第9シードのA・ミスキナ(ロシア)と準々決勝を行い、6-1, 3-6, 6-3のフルセットの末の勝利。
試合は1セットオールにもつれ、第3セットではモレスモが第6ゲームで貴重なブレークを奪い4-2とリードし主導権を握った。第8ゲームのミスキナのサービスでもマッチポイントを握るが、そこは粘るミスキナにしのがれた。しかし、続く第9ゲームのサービング・フォー・マッチでしっかりサービスをキープし、勝利をものにした。
モレスモは、「こうして勝ち上がることが一番大切なこと。また木曜日にプレーができるから、そこではもっとレベルを上げたプレーをしたい。これが4回目のベスト4入りだし、決勝への切符を手にするチャンスを手にしたわ。肉体的にも調子は良いし、エンジョイしてテニスができているの。」と、準決勝へ万全の体制であることを語った。

モレスモとシャラポワは、これまでモレスモの3勝0敗となっている。2004年11月のフィラデルフィアでの準決勝ではシャラポワが棄権、その後同年と2005年のツアー・チャンピオンシップでも顔を合わせ、接戦ながらモレスモがストレートで勝っている。

第3シードのエナン=アルデンヌは予選から勝ち上がってきたS・ブレモン(フランス)を6-4, 6-4で破り、唯一手にしていないグランドスラムのタイトル獲得へあと2勝と迫った。
第1セットは4-4と競りあったが、続く第9ゲームでエナン=アルデンヌがブレークに成功し、その後サーブをキープして第1セットを先取。第2セットは出だし3ゲームを連取し試合を優位に進め、準決勝進出を果たした。
「予選から勝ち上がってきている選手だからと言って、気を抜けない試合になるとは思っていた。だから常に落ち着いてプレーすることに心がけた。」と、エナン=アルデンヌは試合を振り返っていた。

準決勝では、同じベルギーのクレイステルスとの対戦となる。
第2シードのクレイステルスは、第27シードのN・リー(中国)を6-4, 7-5で倒した。
第1セットを奪い、そのままの勢いで第2セットも2ゲームを先取したクレイステルスだったが、そこからリーが5ゲーム連取する展開となりリズムを奪われた。しかし、そこで集中力を高めたクレイステルスは、途中相手のセットポイントもしのぎながら5ゲームを奪い返し、文字通りランキング2位の実力でリーを振り払い4強入りを決めた。
クレイステルスは、「彼女(リー)は終始アグレッシブなプレーで、攻撃的なショットをコーナーからコーナーへと放って、かなり振り回された。」と、予想を超えるリーのプレーに多少てこずったようだったが、同時に収穫もあった。「こうした展開は次の試合に向けても大事なこと。ジュスティーヌはもっと重いショットを打ち込んでくる選手だから、今日の試合は準決勝に向けてのいいステップになった。」

エナン=アルデンヌとクレイステルスはこれまで通算11対10で、今年は全仏オープンと先月のイーストボーンのそれぞれ準決勝で顔を合わせたが、両大会で優勝したエナン=アルデンヌがいずれも勝っている。

尚、これまでの試合時間合計は、モレスモが5時間08分、クレイステルスが4時間57分、エナン=アルデンヌが5時間22分、シャラポワが6時間50分となっている。

男子の準々決勝は水曜日に行われる。

(2006年7月5日8時00分)
その他のニュース

9月20日

ジャパンOP詳細【出場選手、ドロー、賞金、日程】 (10時01分)

【告知】ダニエル太郎、成都OP2回戦 (8時11分)

大坂なおみ 来季初戦が決定 (7時14分)

9月19日

「錦織のリターンは世界トップ」 (20時45分)

内山靖崇 3年ぶりツアー白星 (19時13分)

望月慎太郎 世界95位に屈し初戦敗退 (18時24分)

【1ポイント速報】望月慎太郎 1回戦 (17時55分)

錦織圭 中国の19歳に屈し初戦敗退 (17時47分)

【1ポイント速報】錦織圭vsシャン (17時27分)

本玉真唯、逆転勝ちで今季初8強 (15時25分)

西岡良仁 完勝で初戦突破 (13時57分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsマーテラー (13時50分)

今季女子ツアー最長 4時間9分を記録 (13時45分)

足の手術で今季終了「日常生活にも影響」 (10時39分)

レーバーカップ 出場選手が集合 (10時05分)

チリッチ 1年8ヵ月ぶりツアー勝利 (8時42分)

コーチ関係解消、多忙の夏に成果出ず  (7時28分)

9月18日

ディアドラ最新テニスコレクションが発売 (19時30分)

望月慎太郎 激闘制しツアー本戦へ (18時18分)

【1ポイント】ダニエル太郎・望月慎太郎ら出場 成都OP (17時55分)

ダニエル太郎 ソネゴ破り初戦突破 (17時42分)

錦織圭「今週は楽しもうと思う」 (16時04分)

内山靖崇 今季初のツアー本戦出場 (15時36分)

フェデラー レーバー杯会場に登場 (13時01分)

望月慎太郎 逆転勝ちで本戦王手 (9時15分)

本玉真唯 第1シード撃破の金星 (8時17分)

錦織圭ら3選手 ジャパンOP主催者推薦 (7時08分)

9月17日

島袋将 逆転負けで予選敗退 (16時13分)

【1ポイント速報】島袋将 予選1回戦 (16時00分)

好調の柴原瑛菜 日本勢4番手に浮上 (15時13分)

ジョコ元陣営 シナーのチーム加入 (14時32分)

引退の元世界2位が出産を発表 (12時13分)

肩の負傷が相次ぎ今季終了 (11時26分)

ベルディヒとのコーチ関係終了 (10時04分)

世界1位在位121週、歴代7位タイに (9時01分)

西岡良仁 第8シードで出場 (7時56分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!