- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

男子決勝はフェデラー対ナダルのドリームマッチ

(フランス、パリ)

全仏オープン13日目、この日は男子準決勝2試合目が行われ、第2シードで昨年の覇者R・ナダル(スペイン)が第4シードのI・リュビチッチ(クロアチア)を6-4, 6-2, 7-6 (9-7)のストレートで下し、見事決勝進出を決めた。ナダルは同時にクレーコートで前代未聞の59連勝を達成した。

男子準決勝第1試合目ではR・フェデラー(スイス)D・ナルバンディアン(アルゼンチン)と対戦、フェデラーが3-6, 6-4, 5-2とリードしたところでナルバンディアンが腹筋を痛めて棄権した。思わぬ形で決勝進出を決めたフェデラーは、「ナルバンディアンはとても調子が良かったし、風も吹いていた。タフな状況だった。でも助かったのはナルバンディアンに第2セットを取られなかったこと。第2セットは僕にとって転換点だったね。」と、試合を振り返っていた。「ぜひ優勝したい。あと一勝で優勝できるチャンスというのは、決勝に進めたときにしか発生しないもの。決勝の舞台に進む過程で、相手の棄権によって勝利することは決して珍しい話じゃない。別にダビッドの棄権を望んでいた訳ではないけれど、少なくとも僕は自分でこのチャンスを作り上げたと思っている。」

一方のナルバンディアンは、「準々決勝のN・ダビデンコ(ロシア)戦の途中、サーブをしたときに腹筋に違和感がを覚えたんだ。ただ準決勝までの2日間で十分治るだろうと考えていた。やれることは全てやったのだけれど残念だ。」と肩を落としていた。続けてナルバンディアンは、「今日は、試合開始当初は非常に調子がよかった。完璧だった。でも第2セットの途中から腹筋に痛みを感じ始めたんだ。その痛みは準々決勝のときよりもひどかった。」と状況を説明した。

一方勝ったフェデラーはこれで14大会連続で決勝進出を決め、ナルバンディアンとの生涯対戦成績を6勝6敗のタイとした。

他方、ナダル対リュビチッチ戦では、ナダルが第1、2セットをあっさり連取し、タイブレークに突入した最終セットも競り勝ち決勝進出を決めた。

見事ストレート勝ちで決勝進出を決めたナダルは、「決勝に進むことができてとてもうれしい。大会前からこの対戦が話題になっていたことは知っていた。世界1位と2位の対戦だし素敵な決勝になると思う。どうなるか分からないけど、とにかくベストを尽くすつもりだよ。」と、笑顔で話していた。

一方のリュビチッチは、「この試合、まずどういうプレーをしたらいいのかが分かるまでに時間がかかってしまった。次に左利きの選手とプレーするのが久しぶりだったこともあって、慣れるのに時間がかかってしまった。さらには、自分のサーブの調子を上げるのにも時間がかかりすぎてしまった。第3セットに入ってからはサーブも良くなったし、賢くプレーできただけれど、いかんせん遅すぎたね。」とコメントしていた。

ところでリュビチッチは、ナダルがポイントとポイントのあいだに間(ま)を取り過ぎていると感じたようだ。「いつまでナダルを放置するのか見ていたんだ。一度ナダルに警告が出されたけれど、あれは殆ど意味がなかったね。審判はもっと厳しく対処すべきだよ。あまりに間(ま)が長過ぎだよ。」また決勝についても、「ロジャー(フェデラー)に勝って欲しい。他のみんなもそう思っていると思う。ロジャーがグランドスラム全てのタイトルを取れればそれはとても素敵なことだから。彼はテニス史上で最高の選手だし、決勝に勝ってトロフィーを掲げるところを見てみたい。」と語り、フェデラーを応援するつもりであることを明らかにした。

ナダルのフェデラーとのこれまでの対戦成績は5勝1敗で、今年は3度顔を合わせており(全て決勝戦)3連勝している。フェデラーはそれを除くと、今季は44勝0敗と圧倒的な強さを誇っている。

(2006年6月10日12時00分)
その他のニュース

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!