- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

全仏オープン9日目◇ナダルら男子シングルス8強出揃う

(フランス、パリ)

全仏オープン9日目は、男子シングルスの4回戦が行われ、ベスト8が全て出揃った。

注目が集まったのは、連覇を狙う第2シードのR・ナダル(スペイン)と第14シードのL・ヒューイット(オーストラリア)の一戦。これまでの3回の対戦では全てヒューイットが勝利しており、ナダル不利とする見方もあった。しかし、前回の対戦の2005年全豪オープン4回戦でのフルセットの敗退の雪辱を果たすかのように、両者初のクレーでの対戦をナダルは6-2, 5-7, 6-4, 6-2で退け勝利を物にした。これでナダルのクレーでの連勝は57となった。

ナダルは、「彼(ヒューイット)は、とても勝負強いプレーをしていた。もし、ちょっとでもミスが増えていたら、確実にやられていただろう。気を抜いていたら、痛い目に合うような危険な選手なんだ。本当に辛抱強い選手さ。」と、ヒューイットを賞賛し、かなり気を引き締めて試合に臨んでいたことを語った。

先週土曜日の20歳の誕生日には、P・H・マチュー(フランス)に1セットを奪われ苦しい試合を強いられる局面もあったが、この日は第3セットの第9ゲームをブレークすると勢いに乗り、その後は試合を支配した。
ヒューイットは、「第3セットの終盤くらいから第4セット全体にかけて、サーブの調子がかなり落ちてしまったんだ。ファースト・サーブがとにかく上手くいかなくて、それで、ナダルにプレッシャーをかけることができなくなってしまった。」と、敗戦の流れを分析していた。

ヒューイットも多くの見方と同じく、R・フェデラー(スイス)とナダル(対戦成績はナダルの5勝1敗)のトップ2シードの決勝戦になるとの見解をしている。
「順当に行けば、やはりナダルとフェデラーの決勝戦になるだろうね。もちろん、その二人の対戦で何が起こるかは誰も分からないけどね。フェデラーはここ最近、クレーでのプレーのレベルを上げてきているから、ナダルに近づいているのは確か。彼のしていることは正しいけれど、それでも未だにその壁を越えることはできていないのも事実。だから逆に、気持ち的にも実際の対戦成績でも、ナダルが自信を深めてもおかしくないのも事実だ。」と、ヒューイットは分析していた。

ナダルの次の対戦相手はN・ジョコビッチ(セルビア)。ジョコビッチは4回戦で、19歳対決となった第25シードのG・モンフィス(フランス)に7-6(7-5), 7-6(7-5), 6-3で競り勝った。両者ともグランドスラムでは初の4回戦進出だった。

敗れたモンフィスは、「彼(ジョコビッチ)は、見かけよりもっとビビっていたと思うよ。各セット物にするのにかなり手こずっていたからね。精神的な部分では、もし自分がもっとこの試合に勝ちたいって思えたら、きっと勝利を手にできていたと思う。肉体的には最高とは言えなかったけど、まだ力は残っていた。ただ、精神的にこれまでの3試合で持ち続けていた気持ちを、この試合でも維持することができなかった。」と、精神的な疲れを感じていた。

昨年のUSオープンの1回戦で対戦していたこの二人は、その時はフルセットでモンフィスに軍配が上がっていた。今大会ではジョコビッチは第9シードのF・ゴンサレス(チリ)、第23シードのT・ハース(ドイツ)、今回の第25シードのモンフィスと次々とシード勢を倒しての8強入りとなった。

ジョコビッチはナダル戦を前に、「次の試合では、何も失うものはない。次は準々決勝で、最後の8人に残ってナダルと、おそらくセンターコートで試合ができるんだ。ベストを尽くすのみ、全力を出し切るだけだ。」と、大舞台での試合に闘志を燃やしていた。

第4シードのI・リュビチッチ(クロアチア)は、3回戦では2セットを落としてからの逆転でJ・モナコ(アルゼンチン)を退け4回戦へ勝ち上がってきており、4回戦でもR・ラミレス=イダルゴに6-3, 3-6, 6-3, 6-2とこの日も苦戦を強いられてのベスト8進出だった。

リュビチッチはベスト4入りをかけてJ・ベネトー(フランス)と顔を合わせる。ベネトーはA・マルティン(スペイン)と4回戦を行ったが、5-1とリードしたところで、背中の痛みを訴えてマルティンが棄権を申し入れての勝利だった。ベネトーはこれまで4大大会では4回戦にも勝ち上がったことがなく嬉しいベスト8入りとなった。

(2006年6月6日7時29分)
その他のニュース

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!